タレントで俳優の風間俊介さん(40)が、2023年12月末日をもって旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP)を退社することが分かりました。
2023年12月16日に同社の公式サイトで独立を発表。
「今後につきましては、事務所には所属せず、フリーランスの俳優、タレントとしての活動を続けて参ります」
「新たな場所に身を置き挑戦してみたいという想いがあることに気が付き決断しました」と胸の内を明かしています。
これまで、岡田准一さん、二宮和也さん、生田斗真さんなど国内外で俳優として評価が高い方が続々と事務所を後にしています。
一連の流れから「やっぱり」と思った方は多いのではないでしょうか?
今回は風間俊介さん退所について世間の反応を見ていきたいと思います。
風間俊介さんの退所、世間はどうみた?
このニュースを受けてニュースサイトのコメント欄やSNSでは次のような意見がありました。
●風間俊介さんの実力なら、余裕で独立できる。未来は明るいと思う。
●がんばれ。応援している。
●本人が相当悩んで出した決断。ファンとして支持する。
●風間俊介さんは事務所にしがみつく必要がないから。
X(旧Twitter)では
ニュースをよろこぶ方が多く見受けられる一方で、次のような意見もありました。
●今の地位を築くのに、事務所の力も少しは関与していたのでは?
●今後、仕事あるの?
筆者としては、最後の意見は風間俊介さんのご活躍を知らない人なのかな、と思いましたね。
風間俊介さんが退所してもやっていける理由
演技力
Yahoo!ニュースのコメント欄にも「兼末健次郎」の名前を出している方がいらっしゃいましたが、それくらい風間俊介さんが演じた『3年B組金八先生』第5シーズンのキャラクターは強烈。
表では優等生、裏では陰湿ないじめの首謀者という陰のある役どころ。
あの一見穏やかな笑顔がこわい!と感じた視聴者が多かったと思います。
風間俊介さんの演技は目に焼き付いて離れないもの。
筆者は『それでも、生きてゆく』で風間俊介さんが演じた三崎文哉の、洞窟のような眼がおそろしかったですね。
安藤サクラさんとふたりで映るシーンはもう、ホラー。
今でもあの場面を思い出すとぞっとします。
お二人とも普段は温厚なお人柄のようなので、「どうして少年院帰りの雰囲気を出せるのだろう?」と首をひねったものです。
高い言語能力
風間俊介さんといえばディズニーランド通としても知られています。
ガイドブックを複数出していて、それがベストセラーになるほど深い造詣をお持ちです。
筆者はディズニーランドにあまり興味がありませんが、なぜ知っているかというと風間俊介さんの表現がいろいろなところで引用されるから。
辛口で有名な作家さんが風間俊介さんのディズニー名言「皆さんはパフェで例えると生クリームの部分しか食べていない」を使っていて、なるほどと思いました。
トーク番組に出ていても、言葉の選び方がうまい人ですよね。
筆者は『嵐にしやがれ』で風間俊介さんが櫻井翔さんにあてた手紙を聞いて大笑いさせてもらいました。
きちんとオチをつけるところが見事。
要所要所で的確なフレーズが出てくる人は、視聴者から「頭がいい人」と畏敬の念をもって迎えられるものです。
仕事選びがうまい
風間俊介さんは数多くの名作に出演しています。
仕事選びは事務所やマネージャーの仕事では?と思われそうですが、同じ事務所の人々がバラエティーで話しているのを見た限り、意見を言うことはできる様子。
他の俳優さんが嫌がりそうな役どころでも引き受けてきたのは、「いい作品になりそう」と感じたからでしょう。
異色のドラマで抜群の存在感を示してきた風間俊介さんの嗅覚は確かだと思いますね。
まとめ
風間俊介さんの旧ジャニーズ事務所退所について、世間の反応をまとめてみました。
多くの人々が風間さんの決断を支持しているようです。
40歳、俳優として脂がのってくる大切な時期。
この決意がいい方に向かうことを願います。
これからも、おもしろい映画やドラマで私たちを楽しませてほしいですね。