2023年9月27日(水)夜10時にスタートしたドラマ『パリピ孔明』。
ご覧になっていますか?
原作は四葉タト、小川亮による累計部数160万部の大人気コミック。
アニメ化もされていますね。
私は、日本のドラマは家事をしながら見ると決めているのですがいきなりの中国語、日本語字幕に驚きました。
そして、向井理さんの諸葛孔明姿が似合っていて2度びっくり。
音楽を題材にした青春コメディにもかかわらず、こった画面作り。
制作側が原作に敬意を払っているのが伝わってきて、好印象です。
向井理さんは高学歴、整った外見にもかかわらず、役をえり好みしないところがプロ意識を感じさせますね。
第1話で見せた華麗なバーテンダーテクニックも話題になっていましたね。
この記事では向井理さんの経歴、かっこよさが際立つおすすめの出演作をご紹介したいと思います。
向井理さんの経歴
1982年2月7日神奈川県横浜市出身
明治大学農学部生命科学科で遺伝子工学を専攻。
大学卒業後、バーに社員として就職。
大学時代のアルバイトと合わせると6年間バーテンダーとして勤務しています。
表参道のバーで勤務中、「イケメン」として雑誌に取材され、写真が掲載されます。
その写真を見たホリ・エージェンシーの女性マネージャーからスカウトされ、芸能事務所に所属。
ローティーンから芸能事務所に入ることが多い日本の芸能界では珍しいきっかけですね。
2006年ミニッツメイドのCMでデビュー。
その後、ドラマ・映画に多数出演されています。
知名度が上がったきっかけは、2010年NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』
村井茂役。
『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』で有名な水木しげるをモデルにした役ですね。
戦争で片腕を失った人物で朝ドラでは異色のキャラクターですが、向井理さんが演じると悲壮感がなく飄々とした印象、お茶の間から支持されました。
奥様は女優の国仲涼子さん。
ご夫妻の間にはお子さんがふたりいらっしゃいます。
向井理さんのおすすめ出演作3選
『S―最後の警官―』(2014年)
原作 小森陽一、作画 藤堂裕の同名漫画をTBSが実写映像化。
警察内に新設された架空の特殊部隊(NPS)の活躍を描いたヒューマンドラマです。
向井理さんが演じたのは神御蔵一ご(号に虎)。
高身長で体格がよく、清潔感のある向井理さんは、正義感あふれる警察官のイメージにぴったり。
ドラマの内容より、向井理さんの姿を見ていました。
『劇場版SPEC』(2013〜2014年)
2010年に放送されたドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜』の劇場版です。
向井理さんが演じた役の初登場は『劇場版 SPEC 天』のラストに数秒出てくるだけ。
白ずくめの服装をした謎の人物で、ドラマファンの間で話題になりました。
その後、役名が「セカイ」と判明。
人間ではない、不思議な能力を持つ存在という設定のようですね。
出番は少ないものの、圧倒的な存在感はさすが。
正直、この役を向井理さん以外誰ができただろう?と思いますね。
ベテラン俳優さんにはイメージがついているので、これほどミステリアスな雰囲気にならなかったのではないでしょうか。
WOWOWドラマ『華麗なる一族』(2021年)
WOWOW開局30周年記念ドラマ。
山崎豊子の原作を全12回「連続ドラマW」で映像化しています。
私は古い映画が好きなので『華麗なる一族』は1974年版、万俵大介が佐分利信、鉄平は仲代達矢が鉄板だと思っています。
ですが、さすがはドラマに定評のあるWOWOW。
尺が長いことを活かして、より原作に近い形で映像化しているため、楽しめました。
実は原作は登場人物が多く、万俵家には三女がいるのですが、省かれている映像化作品が多く見受けられます。
WOWOWはしっかりと作りこんでいますね。
向井理さんが演じたのは万俵鉄平。
マサチューセッツ工科大を卒業したエリートですが、やはり理系で学んだ俳優さんが演じると説得力が増しますね。
実直で真面目、父親との確執を抱えた鉄平を好演していました。
放送局がWOWOWなのであまり多くの方に知られていませんが、名作。
機会があったらぜひ、どうぞ。
まとめ
完璧な外見、高学歴ながら、役を選ばない向井理さん。
2023年10月は人気漫画が原作の『パリピ孔明』で知将 諸葛孔明を演じています。
これからの展開に目が離せませんね。