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【2023年】Netflixで視聴できるホラー&ドキュメンタリー5選!

まだまだ続く残暑。

暑さを吹き飛ばすために怖い映画やドラマを見たいという方は多いと思います。

この記事では今月、Netflixで視聴できるホラー映画・ドラマ・ドキュメンタリーをご紹介します。

なるべく他のサブスクでは見られない、オリジナル作品を選んでいますので、興味のある方は見てみてくださいね。

目次

『呪怨 呪いの家』(2020年)

大ヒット映画『呪怨』と同じ世界観を持つホラーテイストのドラマです。

全6話。

呪怨シリーズで唯一、佐伯伽椰子が出ない作品ですね。

過去の呪怨シリーズを全く見ていない方でも、問題なく理解できる独自の物語になっています。

時は1988年、心霊研究科の小田島泰男(荒川良々)がテレビ番組で共演したタレント本上はるか(黒島結菜)の体験談を聞いたことから「一軒の家」について調べることになります。

その家では凄惨な事件が繰り返し起きていて…。

河合聖美役の里々佳が、過去に引きずられて悲惨な人生を送る女性を熱演。

同性が見ても色気があって、一度見たら忘れられない存在感を放っていました。

平成の実録犯罪史的な部分もあるので、犯罪史に興味がある人は楽しめると思います。

エンディングテーマ曲「Sonkayno」はアイヌの遊び歌らしいですが、頭から離れません。

キャスティングがやや地味なせいか、シーズン1で終了していますが、「ヒトコワ」的な要素が強く背筋がゾッとします。

『呪詛』(2022年)

「最恐」と評価の高い台湾のホラー映画です。

かつて迷惑系YouTuberだった女性リー・ルオナンが、施設から自分の娘を引き取るところから話が始まります。

彼女はなぜ、実の娘と離れて暮らしていたのか?

彼女はなぜ怯えているのか?

映画が進むにつれて6年前の「事件」が明らかになります。

仲間2人と彼らの親戚がいる山奥に出かけたリー・ルオナン。

心霊系YouTuberとして数々の心霊スポットを荒らしてきた彼らは、親戚が止めるのも聞かずに禁忌を犯します。

よくあるストーリーですが、ちょっとした「しかけ」がある映画。

テーマはスピリチュアルですが、生理的な嫌悪感をもよおす画面作りがうまい監督さんですね。

ハンディカメラ、防犯カメラ、ドライブレコーダーなど小道具が上手に使われているので一見の価値あり。

『28デイズ・ホーンテッド;超常現象を探れ!』(2022年)

Netflixオリジナル。

有名な心霊スポットに28日間滞在して心霊現象を調査する体当たり企画物です。

一世を風靡した『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のような疑似ドキュメンタリーではなく、実際に行われた心霊実験というのですからスピリチャル好きにはたまりませんね。

3組の超常現象に詳しい専門家が、心霊研究家ウォーレン夫妻の理論を実践するために有名心霊スポットで生活します。

ちなみにウォーレン夫妻の理論とは「(超常現象の)秘密のベールをはぐには28日間必要」というもの。

28日後に果たして、何が起きたのか?

デンバー、マディソン、プレストンの3か所、同時進行で行われる実験。

事前情報を与えないために霊媒師や心霊研究家たちは目隠しをして現地まで移動という徹底ぶりです。

24時間監視カメラで撮影されるいわくつきの物件は、それだけでも鳥肌が立ちますよ。

専門家たちがみなさんラフな服装・言葉づかいで自然体なだけに、臨場感がありますね。

日本なら「こんな面倒なことをせずに事故物件住みます芸人の松原タニシさんに話を聞けばいいのでは?」と思ってしまいます。

『史上最悪のルームメイト』(2022年)

欧米の都心では、ルームシェアがさかんに行われていますね。

高い家賃をねん出するためにルームメイトを募る人は多いと聞きます。

ですが、もしも同居人がおかしな人物だったら?

『史上最悪のルームメイト』は殺人犯や詐欺師などおそろしい人物と暮らした人々の体験談をもとにしたドキュメンタリー。

全5話です。

日本にも同名タイトルのホラーがありますが、この番組も怖さでは負けていません。

いろいろと身につまされる内容で、勉強になるのでおすすめ。

事件の再現ドラマを見ているとちょっと違和感を覚えた時点で逃げないとだめだな、と思いますね。

YouTubeであるごめとりーの動画を見ている方にはおもしろいと思いますよ。

『ダーマ―』(2022年)

アメリカ、ミルウォーキーの殺人鬼ジェフリー・ダーマ―の犯罪を被害者の目線から描くドキュメンタリー風ドラマです。

全10話。

昔、元FBI心理分析官でトマス・ハリス『羊たちの沈黙』などのアドバイザーをしていたロバート・K・レスラー。

彼は徹底した現実主義者でしたが、唯一ジェフリー・ダーマ―の犯罪を考える時は悪魔の存在が頭をよぎると書いていました。

それくらい凶悪な犯人ですが、弁護士にはおだやかで礼儀正しいのがリアルで不気味。

しかも、理路整然と話すんですよ。

事実は下手なホラーの何倍もこわいな、と思わせる作品です。

まとめ

以上、2023年Netflixで配信されているおすすめホラー映画・ドキュメンタリーでした。

心霊系からヒトコワ、ドキュメンタリーまで幅広く扱っているNetflixならではのラインナップ。

よかったら視聴してみてくださいね。

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