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堺雅人さんの経歴は?演技力が光るおすすめの出演作3選!

TBS日曜劇場『VIVANT』。

映画並みの豪華キャスト、海外ロケ、世界を股にかける壮大なストーリー。

制作費は1話につき1億円といいますから、2023年夏シーズン最大の話題作ですね。

誰が敵で誰が味方か?

目まぐるしい展開に目が離せません。

出演者は阿部寛さん、二階堂ふみさん、二宮和也さん、役所広司さん、小日向文世さん、松坂桃李さん、檀れいさんほか。

その中で抜きんでた存在感を放つ、主演の堺雅人さん。

彼の演技力にSNSは沸き返っています。

イケメン好青年から社会不適用者まで幅広く演じ分ける実力派俳優。

この記事では、堺雅人さんのプロフィールと彼のおすすめ出演作について紹介したいと思います。

目次

堺雅人さんの経歴

1973年10月14日兵庫県出身。

宮崎県育ち。

早稲田大学中退。

大学在学中に早稲田大学演劇研究会を基盤にした劇団「東京オレンジ」の看板役者として活躍。

デビュー後、多くの舞台やテレビ、映画に出演。

2000年NHK連続テレビ小説『オードリー』で助監督 杉本英記役で初めてテレビで大役を演じて知名度を上げました。

2004年『新選組!』の山南敬助役で人気を獲得。

2008年『篤姫』で徳川家定役を好演。

以後、ドラマや映画で大活躍しています。

2013年ドラマ『半沢直樹』で大ブレイク。ドラマのセリフ「倍返しだ」が流行語になったのは記憶に新しいですね。

奥様は女優の菅野美穂さん。

よしながふみの漫画を実写化した映画『大奥〜永遠〜【右衛門・綱吉篇】』で共演したのがきっかけだと言われています。

堺雅人さんのおすすめ出演作

『新選組!』山南敬助

https://twitter.com/pgpsbrobert/status/1685655902999945217

三谷幸喜脚本。

多くの舞台俳優が出演した大河ドラマで、堺雅人さんが演じたのが山南敬助。

性格温厚な人格者として知られる新選組の総長です。

文武両道で壬生界隈でも非常に評判のいい人物でした。

『新選組!』はキャスティングの妙で話題になった作品ですが、なかでも堺雅人さんの山南敬助はピカイチ。

常に笑顔で、笑いの表現が100通りはありそう。

人をからかう、仲間とうちとける、対戦相手の腕を認める、自嘲する、諦めるなど、そのバリエーションは計り知れないませんでした。

身長172cm、小づくりで上品な顔立ちの堺雅人さんは、和服がよく似合います。

剣を持った時の所作もきれいでしたね。

山南が切腹する回の反響はすさまじいものがありました。

私はDVDをレンタルして再度、鑑賞しようと思っていましたが、考えることはみな同じ。

「友の死」が入った巻はなかなか借りられませんでした。

山南の切腹は、新選組が内部から壊れていくきっかけとなるエピソードですね。

『篤姫』徳川家定

宮崎あおいさん主演で高視聴率をたたきだした『篤姫』。

日本のみならず、海外でも人気の大河ドラマです。

この中で堺雅人さんが演じたのは第13代将軍 徳川家定。

周囲から病弱で凡庸、趣味に没頭し政治に関心がないと思われていましたが、実は賢明な人物。

ふだんは暗愚な人物としてふるまいますが、時折見せる怜悧な表情が印象的でした。

篤姫と徐々に距離を縮め、信頼関係を構築していくところは下手なラブストーリーよりもドキドキしましたね。

不慮の死を遂げますが、ほのぼのとした夫婦の描写が際立っていただけに悲劇が強調されて胸に迫りました。

今でも「徳川家定」と聞くと真っ先に堺雅人さんの演技が思い出されます。

宮崎あおいさんの篤姫と堺雅人さんの徳川家定は、私の中で大河ドラマのベストカップルです。

『リーガル・ハイ』古美門研介

2012年フジテレビで放送された『リーガル・ハイ』。

堺雅人さんが演じたのは古美門研介。

連戦連勝の敏腕弁護士ですが、性格に問題あり。

口が悪く、エキセントリックでかつ子供っぽい。

免許を持っていないにもかかわらず高級車、クルーザー、ヘリコプターを所有するなど自己顕示欲が強い人物です。

常にハイテンションでオーバーアクション。

髪型は8;2分け。

嫌味な表情でとても山南敬助や徳川家定を演じた人物には見えませんでした。

早口で相手をののしるシーンは「よくかまないな」と毎回、感心しましたね。

堺雅人さんが演じる「変人」は中毒性があるんですよね。

古美門がつけるあだ名、悪口は語彙が豊富で、大笑いさせていただきました。

スペシャル版、続編が作られるほど人気を博したドラマです。

まとめ

好青年から悪役まで演じられる堺雅人さん。

その演技力が今期のドラマ『VIVANT』に活かされていますね。

髪型・服装はそのままに、表情だけで別人になれる力量はさすがです。

今後の展開が楽しみですね。

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