2023年7月23日(日)に女優の広末涼子さん(43)が、夫である広末順さん(キャンドル・ジュン)さんと離婚することを発表しました。
所属事務所の公式サイトでの公表です。
広末涼子さんと言えば、鳥羽シェフとの不倫報道、夫であるキャンドル・ジュンさんの記者会見、SNSでの謝罪が記憶に新しいですね。
この記事では発表の内容や広末涼子さんのこれまでをまとめています。
広末涼子さん離婚報告の内容
報告の内容は以下の通りです。
「私事ではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出いたしました。子供たちの親権につきましては、私が親権者として、これまで通り子供たちと一緒に生活することとしています。」
「プライベートな内容でまたお騒がせしてしまうことを懸念し、このたびの離婚のご報告をすべきかどうか、正直とても悩みました。しかし、この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました。」
(所属事務所の公式サイトより)
文章の終わりにマスコミに対して子供たちに執拗な取材をしないように呼びかけ、ファンへの感謝の言葉で締めくくっています。
親権は広末涼子さんにあるということ。
3人のお子様たちには静かに生活して欲しいですね。
広末涼子さん 離婚発表に至るまでの流れ
では、これまでの経緯を振り返ってみたいと思います。
2023年6月7日、週刊文春電子版で鳥羽周作さんとのW不倫報道がありました。
お相手の鳥羽周作さんはミシュラン一つ星レストラン「sio」のシェフ。
レシピ本や飲食店経営ノウハウ本を出版し、ご本人が監修した調味料も販売するなど売れっ子料理人のひとり。
YouTube「鳥羽周作のシズるチャンネル」は登録者数49,2万人(2023年7月現在)、200万再生を超える動画があるのですからすごい反響です。
手羽先、スーパーで買ったステーキ肉のおいしい調理法などを伝授する家庭向け動画がヒットしていました。
広末さんは3人、鳥羽シェフは2人の子持ちです。
その後、週刊誌に広末さんと鳥羽さんの手紙・交換日記が流出。
あまりにもなまなましい内容に、お茶の間が騒然となりましたね。
6月14日ふたりはそれぞれ、不倫関係を認め、SNSで謝罪をしました。
広末さんと鳥羽さんは雑誌『BARFOUT!』の対談で出会った様子。
広末さんのファンであった鳥羽さんが、この時Twitterで興奮気味につぶやいています。
広末さんの所属事務所である「フラーム」は広末さんの無期限謹慎処分を発表。
鳥羽さんがスポーツ紙の記者に話した内容が波紋を広げるなど、いまだに沈静化する様子はありません。
広末涼子さん 過去の交際歴
広末涼子さんは2022年にベストマザー賞を受賞。
3人のお子様がいらっしゃることから「良き母」のイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんね。
特に若い方はその傾向が強いでしょう。
ですが、実は広末涼子さんは若い頃に華やかな交際歴を持っていました。
当時はよくワイドショーを沸かせていたものです。
あまりにお相手が変わるので、ワイドショー司会者の理解が追いつかないことも。
私から見るとショートカットで健康的なイメージで売っていましたが、「やんちゃな女優さん」という印象でしたよ。
村田充さん、金子賢さん、伊勢谷友介さんなどとの交際が週刊誌をにぎわせた後、2003年にモデルの岡沢高宏さんとご結婚。
一児をもうけましたが、2008年には広末さんが親権を持つ形で離婚しています。
その後、永井大さんと交際。
2015年にキャンドル・ジュンさんとご結婚、2児に恵まれました。
2021年、大河ドラマで共演した佐藤健さんとの不倫報道。
これはどちらも関係を否定しているようですね。
2023年に鳥羽周作さんとのW不倫報道という流れになります。
広末涼子さん 過去の奇行
今回、広末涼子さんと鳥羽周作さんの手紙・交換日記の内容が流出したこと、キャンドル・ジュンさんの記者会見の内容から広末さんの「奇行」に注目が集まっていますね。
実は広末涼子さんは若い頃に「奇行」が繰り返し話題になった女優さん。
「プッツン女優」なんて言われたことがありました。
「プッツン」とはちょっとおかしな言動をとる人物に使った言葉。
さかのぼると藤谷美和子さん、石原真理子さんなどに使われた例があります。
広末さんの「奇行」は、タクシーの無賃乗車疑惑(のちにご本人が否定)などさまざま。
調べていると彼女の奇行と呼ばれるものは1999〜2001年に集中しています。
この時期になにがあったかと言いますと1999年早稲田大学に入学するもファンやマスコミの大群が押し寄せ、学業に支障をきたすレベルだったこと、リュック・ベッソン監督映画『WASABI』への出演です。
早稲田大学の一件はファンやマスコミに対して世間から非難が起きましたね。
本当にはたから見ていて「バカ騒ぎ」でしたよ。
リュック・ベッソン監督と言えば当時、『グラン・ブルー』『ニキータ』『レオン』の世界的なヒット作を世に送り出し、飛ぶ鳥を落とす勢いの映画監督でした。
日本ではアイドル女優として一世を風靡した広末さんでも、彼の映画に出るプレッシャーは並大抵のものではなかったと推察されます。
当時、海外留学していた知人が「フランス語の難しさを考えると、広末涼子さんがおかしな行動をとりたくなるのも理解できる」と同情していましたね。
ままならない学業との両立、多忙な仕事、慣れない外国語習得、外国人スタッフとのやりとり。
広末涼子さんはキャパオーバーだったのかもしれませんね。
不倫に関しては同情しませんが、「奇行」はアイドル女優ならではの苦労と苦悩があったのかな?と思ってしまいます。
まとめ
広末涼子さんのW不倫は、離婚という形で決着がつきました。
不倫をした当事者たちは自分たちで信頼を回復するしかありませんが、巻き込まれた子供たちや鳥羽シェフの奥様はお気の毒です。
これ以上、マスコミが追い回さないことを祈るばかりです。