MENU

役所広司さんの代表作は?華やかな受賞歴とおすすめの映画3選!

日曜劇場『VIVANT』、身ていますか?

モンゴルの広大な自然、二転三転するストーリー、深まる謎、豪華キャストで目が離せませんね。

そうそうたる顔ぶれの中、ひときわ重厚な存在感を放っている役所広司(やくしょ こうじ)さん。

日本を代表する俳優です。

映画、ドラマ、舞台に声優までこなす多才さ、役柄によってガラッと印象が変わる演技力に定評があります。

この記事では俳優 役所広司さんのプロフィール、おすすめ作品について紹介します。

目次

役所広司さんの経歴

1956年1月1日生まれ。

長崎県諫早市出身です。

本名は橋本広司。

高校卒業後、上京し千代田区役所に就職。

その後、仲代達矢さんの演技に感銘を受け、彼が主催する無名塾に入団します。

芸名「役所広司」は仲代達矢さんの命名。

Wikipediaには幅広い役どころをこなせるように願ってつけられたとありますが、以前は「お役所勤めだったら」と話していました。

1980年NHK連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』でデビュー

同年大河ドラマ『獅子の時代』で村上泰治

1981年『おんな太閤記』で織田信孝

1983年『欲川家康』で織田信長を演じるなど時代劇で人気を博します。

その後、『鬼龍院花子の生涯』、『タンポポ』など映画に多数出演。

1996年『Shall we ダンス?』で社交ダンスに挑戦。

日本アカデミー賞最優秀主演男優賞・ブルーリボン賞主演男優賞を受賞しただけでなく、ハリウッドでリメイクされる大ヒット作となりました。

1997年『うなぎ』がカンヌ映画祭パルム・ドールを受賞

2012年 紫綬褒章を受章

2017年 『三度目の殺人』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞

2018年 『孤狼の血』で最優秀主演男優賞を受賞

その後もコメディからホラーまで演じ分け、活躍されています。

役所広司さんのおすすめ出演作

世界に進出する映画は全て役所広司さんが出ているのでは、と思う時期がありましたね。

まさに日本を代表する俳優です。

まじめな勤め人からアウトローな人物まで演じられる役所広司さんのおすすめ作品をご紹介したいと思います。

『タンポポ』(1985年)

伊丹十三監督作品。

客が来ないラーメン屋を、トラック運転手たちが協力して人気店にするお話。

伊丹十三監督の奥様だった宮本信子さんが、ラーメン屋の女店主たんぽぽを演じています。

山崎努さん、渡辺謙さん、大滝秀治さんなど名優ぞろい。

ラーメン屋の修行を縦軸に、食に関するエピソードを横軸に展開します。

私は主軸のお話よりも、多種多様な挿話がおもしろかったですね。

役所広司さんが演じるのは「白服の男」

メインストーリーとは関係なく、複数回登場します。

白づくめで、いかにも「その筋の人」。

やくざな雰囲気を醸し出す人物です。

グルメで、食の冒険に貪欲。

レストランからルームサービス、海辺でとれたてのカキを食べるなど場所や価格に関係なく「美味」を追求する姿はある意味ストイック。

主人公にからまないにもかかわらず、強烈な印象を残します。

『CURE(キュア)』 (1997年)

黒沢清監督のサイコ・スリラー。

第10回東京国際映画祭最優秀男優賞を受賞。

犯人・被害者には全く接点がないにもかかわらず、同じ手口で行われる不可思議な連続殺人事件。

それぞれの事件で犯人はすぐに逮捕されますが、犯行や動機を覚えていません。

刑事の高部(役所広司さん)は、精神を病んだ妻を抱えながら事件を追いますが、徐々にバランスを失って行き…。

1シーン1カット。

長回しで撮影される静かな画面ですが、背筋がゾクゾクする恐怖感をあおります。

犯人 間宮を演じた萩原聖人さんの怪演もさることながら、時間と共に精神を摩滅させていく役所広司さんの高部刑事がリアル。

黒沢清監督は東京国際映画祭の動画で「どうしても役所広司さんで映画を一本撮りたかった」「スター俳優が出てくれれば企画が通りやすいと思った(笑)」と語っています。

役所広司さんの持つ「あいまいさ」が、どちらに転ぶか分からない主人公にぴったりだったことも理由のひとつだとか。

結果、映画は大成功。

黒沢清監督が世界で注目されるきっかけとなりました。

今では役所広司さんは黒沢清監督作品の常連です。

この記事を書くためにYouTubeで予告編を見てみると、コメント欄は海外の方でいっぱい。

「日本ホラーの最高傑作」と書いていましたが、黒沢清監督ご自身は「怪獣映画」として撮影したと語っています。

確かに、現代社会でストレスを全く感じない人間がいたらそれは「怪物」ですね。

登場人物の疲弊、不満、葛藤が観客に伝染するので、精神状態がいい時に見てください。

私は20年前、深夜に視聴して後悔しました。

ラストシーンが本当に不気味で怖いんです。(涙)

『THE有頂天ホテル』(2006年)

脚本・監督は三谷幸喜。

大晦日のホテル・アバンティで起きる人間模様を描いたコメディ。

役所広司さんが演じたのは申し分のない副支配人・新堂平吉です。

役所広司さんを「すごいな」と思う点は存在感を自在に操れるところ。

『VIVANT』で重々しいですが、作品によっては飄々としています。

新堂平吉はとてもまじめで感じがよく、仕事熱心ですが、存在感はちょっと軽め。

この作品には芸能界の大物やイケメン議員が登場するので、周囲と比較してバランスがとれていますね。

そして、ところどころで大笑いさせてくれます。

この映画を思い出すとき、必ずトナカイの被り物姿をした役所広司さんが頭に浮かびますよ。

ホテルマン姿とのギャップがいい!

『THE有頂天ホテル』は三谷幸喜作品の中でも好きな作品です。

何回観ても面白い。

時代劇では織田信長、現代物では一匹オオカミの刑事などワイルドな役どころが多い役所広司さん。

『THE有頂天ホテル』のようにびしっと決めている姿は、ご本人の持つ品位が垣間見られて、私は好きですね。

まとめ

日本を代表する俳優 役所広司さん。

日曜劇場『VIVANT』は役所広司さんをを起用したからには、まだまだひねりがあるのかもしれません。

注目していきましょう!

  • URLをコピーしました!
目次