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松本人志さんの活動休止にはどんなメリットがある!?実際に週刊誌と戦った経験のある有名人の意見をまとめてみました

松本人志さんの芸能活動休止ニュースが流れてから現在に至るまで、様々な人たちがあらゆる媒体で持論を展開しています。

センシティブな問題だけに、普段は舌鋒鋭い方々でも言葉を濁す一方、YouTubeでは週刊誌報道が事実であると断定した動画が再生数を伸ばしています。

そうした中、中立的な立場から冷静な分析をし、異彩を放っている方々がいます。

実際に週刊誌やマスメディアと戦った経験を持つ人たちです。

この記事では、別の角度から松本人志さんの騒動を取り上げてみたいと思います。

目次

メンタリストDaiGoさんの意見

メンタリストとして有名なDaiGoさんは、大の読書家。

日夜論文を読み、独自のチャンネル「Dラボ」で健康や心理学の最新研究データについて解説しています。

ご自身がテレビに出演時代にいやな思いをなさったそうで、大のマスコミ嫌いで知られています。

DaiGoさんはお笑いには興味がないそうですが、今回の松本人志さん活動休止については3つのポイントから賢い選択だと考えているようです。

  • 損害額の明確化
  • 二次被害の防止
  • 裁判が終わった後の復帰が簡単

日本の名誉棄損裁判は賠償金額が低く、認められたとしても200~400万円程度。

週刊誌は1度スクープを出せば数億円稼げるので、裁判で負けたところで痛くも痒くもありません。

だから、週刊誌に嘘を書かれても多くの有名人・芸能人は無視を決め込むのが基本。

これが日本の現状だそうです。

名誉が棄損され、収入が減ったという立証が難しいことが賠償金額の低さにつながっているのですね。

ですが、今回、松本人志さんは「裁判に注力するために」活動をやめています。

すると前年比で収入をみると、損害金額がきっちり割り出せるというわけです。

このため、『週刊文春』が裁判で負けた場合、過去最高額の賠償金になる可能性があります。

そして、DaiGoさんはこれが「有名人が週刊誌と戦う際のモデルケースになる」と話していました。

また、テレビに出続けることで起きうるスポンサーへの苦情を封じるメリットもあります。

こうした決断ができるのは松本人志さんレベルの資産と地位があればこそ、という点も忘れずに言及しています。

東国原英夫さんの意見

東国原さんは、2012年『週刊文春』に記事を書かれ、裁判をして勝った経験があります。

松本人志さんが事実無根であれば毅然とした態度で訴えるべきというスタンスです。

そして、これは松本人志さんだけでなく告発した女性たちについても、民事・刑事で告発すべきではないかと話していますね。

日本では「書き得、書かれ損」。

ここまで大きな騒ぎになると、もう示談・泣き寝入りはダメ。

松本人志さんには「書かれ損」にならないようにしてほしいという意見で、これはメンタリストDaiGoさんと同じですね。

記事内容の物証があれば、しっかり出してほしいと語っています。

東国原さんは1998年に週刊誌に書かれたとき、名誉棄損で訴えることを断念し、今でも後悔しているそうです。

堀江貴文さんの意見

ホリエモンこと堀江貴文さんはライブドア事件の際、週刊誌に事実無根の記事を書かれた経験があるそうです。

あまりにも真に迫り、詳細な内容だったため、ご自身の記憶を疑い、スケジュール帳を確認したとか。

結局、無責任なタレコミによる記事で、裁判の時には密告者が出席せずに堀江さんの勝訴となったそうです。

こうしたことから「『週刊文春』は裏取りをしっかりしている」などと週刊誌の取材力を過大評価するインフルエンサーへ苦言を呈しています。

箕輪厚介さんの意見

箕輪厚介さんは編集者にして、文春砲を受けた珍しい経験をお持ちの方。

週刊誌に書かれた実体験から、松本人志さんの精神状態をおもんぱかった発言をなさっています

曰く、週刊誌に書かれたとき最初に起きるのは「怒り」だそうです。

松本さんが「事実無根」「ワイドナショーに出る」と発言したのは、怒りに任せた言動ではないかと分析しています。

そして、その状態でテレビに出ればマスコミのおもちゃになってしまっただろうから出なくて正解。

しばらくすると諦めの境地に達するそうですが、松本人志さんはどうなるのでしょうか?

まとめ

現在、インターネットでは松本人志さんの騒動について様々な意見が出ています。

今回は、実際にマスコミと戦った経験のある有名人の意見をまとめてみました。

2024年1月18日『週刊文春』は第3弾が出て、ますます吉本興業に対する風当たりが強くなっています。

裁判がどうなるのかわかりませんが、注目していきたいですね。

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