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松本人志さんの騒動はどうなる!?ワイドナショー出演がなくなったのはなぜ?

昨年12月26日に文春砲がさく裂したお笑い芸人の松本人志さん。

当初、松本人志さんの所属する吉本興業は記事の内容を否定。

徹底抗戦の構えを見せていましたが、一転し重大発表を行いました。

2024年1月8日、松本人志さんの活動休止を決定。

理由は松本人志さん本人の意思であり、裁判に注力するためとしています。

ところが、

松本人志さんはX(旧Twitter)でこんな発言を。

ですが、10日の夕方、吉本興業とフジテレビは松本人志さんのワイドナショーへの出演を見合わせるとの発表を行いました。

いったいどうなっているの?

展開が速すぎてついていけない!

この記事はそんな方のために松本人志さんのニュースをまとめてみました。

また、YouTubeで活動されているプロの編集者が一連の流れをどうみたのかも紹介します。

目次

松本人志さん ことの発端は昨年末の『週刊文春』

松本人志さんの騒ぎ、発端となったのは昨年末の『週刊文春』オンライン記事です。

8年前、松本人志さんが開いたパーティーに出席した女性たちが性行為を強要されたと証言。

女性たちを集めたのはお笑いコンビ、スピードワゴンの小沢一敬さんだったと語っています。

被害に遭われた方々はホテルの一室という逃げられない空間であったこと、高圧的な松本人志さんの言動に恐怖を覚え、PTSDに苦しんでいるという記事でした。

これが事実であれば、絶対に許されないことですよね。

この記事が出た直後、世間の反応は鈍いものでした。

「8年前のことをどうしていまさら?」

「女性側の一方的な発言だけ。どうして警察に行かず文春にリーク?」

「お笑い芸人の飲み会に女の子を集める話はよく聞くよね」

もともと、自身の女性関係についてお笑いネタにする芸人さんだっただけに、ニュースを聞く側に耐性ができていた印象を受けました。

ですが、旧ジャニーズ事務所問題で後れをとり、世界中から非難された日本のテレビ局、今回の動きは速かったです。

NHKは1月3日に放送予定だったスピードワゴン小沢さんの出演番組を見送ります。

また中京テレビの情報バラエティ番組「前略、大とくさん」は小沢さんが司会でしたが7日の放送では出番はゼロ。

事実上の活動中止状態になっていました。

松本人志さんに対して強くなった風当たり。その理由は?

今年に入ってからも、SNSでは松本さんを擁護するコメントが批判するコメントを上回っていました。

流れに変化が見られたのは吉本興業が活動中止を発表した後。

松本人志さんのXでの発言を受けてからです。

事務所は活動中止といっているのに、テレビに出るの?

しかも、どうしてワイドナショー?

それまで松本さんを応援していたファンたちの間でもこれはどうかという空気が流れました。

記者会見を開いたら?

自分のホームグランドであるワイドナショーに出て一方的に自分の主張をするのに公共の電波を使うのはどうなの?

そんな意見が多く見受けられました。

また、事務所と松本さんの言動が食い違うことから、松本さんと吉本興業の内紛を懸念する声も上がっています。

こうしたことから、ちょっとトーンダウンしていますね。

突然の活動中止。その理由は?

昨年末、文春砲が出てから各テレビ局では水面下で侃々諤々の議論が行われていたそうです。

そして「現段階では」真偽の判断ができないために松本人志さん出演番組を変更しない形に落ち着いた模様。

情報通によると吉本興業が松本人志さんの活動中止を発表したのは、1月9日に出た『週刊文春』の第二弾を見たからでは?と推測されています。

週刊誌は事実確認のため、雑誌の販売に先立って本人や事務所に記事を送るそうです。

これを見て、吉本興業上層部はスポンサーや芸能界に与える被害を考え、活動中止に踏み切ったのではないでしょうか。

また、『週刊文春』の続報によると、松本人志さんは同様のパーティーを大阪・福岡でも行っていたとされています。

問題となるのはその際、女性を集めたのが吉本の後輩芸人だったこと。

スピードワゴンの小沢さんはホリプロですので「友人関係」で済みますが、後輩芸人となると吉本興業全体の問題になります。

これは大きな問題に発展する可能性がありますね。

ワイドナショーへの出演が立ち消え。その理由は?

こうした中、フジテレビと吉本興業が松本さんのテレビ出演を許可しなかったのもうなずけます。

テレビはコンプライアンスが厳しい世界。

しかも、一応、「両論併記」の原則があります。

裁判に発展する可能性がある問題で、一方の主張を流すのはおかしいという判断でしょう。

これは筋が通っていると思います。

松本人志さんにはぜひ、記者会見を開いていただきたいですね。

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