将棋の元女優棋士・小説家・エッセイストなど多彩な活動をしていた林葉直子さんですが、2022年現在はどうされているのでしょうか。
なかなか波瀾万丈な人生を送られている印象もありますが、2020年に余名宣告されたと発表もされていました。
ここでは林葉直子さんの現在の様子、結婚相手や子供、これまでの経歴や発売された写真集などについて紹介します。
林葉直子の2022現在は?余命宣告後の今何してる?
林葉直子さんは1990年代には天才女流棋士として人気がありましたが、その後は波瀾万丈な人生を送られている印象がありますよね。
女流棋士を27歳で引退していますが、それから不倫が発覚し、写真集の発売、そして2006年に自己破産を申告されています。
2014年には肝硬変が発覚して、1週間ぐらいで妊婦さんのようにお腹が腫れて、足も紫色になってしまったようです。
医師からはもっとも重症な「Child C」と診断されて、余名1年と言われていました。
その頃はお酒の飲み方も激しかったそうで、アルコールの飲み過ぎが原因だったとも言われています。
その余名宣告から5年たち、お酒もやめて塩分も控えるようにすると、現在は症状もChild C からAまでに回復しているそう。
現在は54歳になられ、ご自身のブログも定期的に更新されており、将棋も再開されたようですよ。
林葉直子の結婚相手や子供は?
林葉直子さんはこれまでに結婚されたことはなく、子供もいらっしゃいません。
林葉直子さんについて調べていると結婚相手というワードが出てくるのですが、これは過去に棋士の中原誠さんと交際していたことが関係していると考えられます。
といっても中原さんは既婚者だったため、結婚に至っていませんが、関係は1992年から続いていたようです。
しかし不倫を暴露したのは林葉直子さんで、中原誠さんはストーカーのようなこともされたと世間を騒がせました。
林葉直子の経歴と現役時代!なぜ写真集を発売した?
- 名前:林葉直子(はやしばなおこ)
- 生年月日:1968年1月24日(2022年7月6日現在54歳)
- 出身地:福岡県福岡市
- 師匠:米長邦雄
5歳の時の父親から将棋を教わり、女流天名人戦に小学6年生で優勝するなど当時「福岡の天才少女」と騒がれていた林葉直子さん。
1979年に奨励会に6級で入会し、同時に小学校在学中に上京して米長邦雄さんの住み込みの弟子となりました。
1980年には史上最年少の14歳3ヶ月で初タイトルである女流王将を奪取しています。
1982年荒1991年まで女流王将を10連覇、実力があるだけで無くその美貌から、テレビのドラマやCM等にも出演し、女流棋士の存在を世間に広めたのは間違いないですよね。
また作家としても活躍し、林葉さんの小説「キスだけじゃイヤ」はご存じの方も多いのではないでしょうか。
その後、”情熱が冷めた”と1995年に27歳で棋士を引退しています。
2004年には、ペンネーム「かとりまさる」名義で将棋をテーマにした漫画「しおんの王」の原作者として執筆活動を行い、この漫画はテレビアニメやDVD、ゲームソフト化などもされているなどヒットしました。
またインド料理店を経営するも1年あまりで閉店し、2006年には自己破産、2008年にはタロット占い師としての活動をスタートさせます。
その頃、ヘアヌード写真集を発売していますが、これは将棋雑誌の記者だった知人が「300万円ないと廃刊になる」と相談を受け、「私がなんとかしなくちゃ」という思いから写真集のオファーを800万円で受け、300万円を無償でその記者に渡したという話もあります。
また借金も1億円以上あったということですが、これは父親に貯金通帳と印鑑を預けていたら勝手にマンションや車を購入したり、女遊びで散財したりして、背負った借金という事でした。
本当にジェットコースターのような人生を送っていらっしゃいますよね。
林葉直子の2022現在は?結婚相手や子供、余命宣告後の今何してる?まとめ
林葉直子さんの2022年現在はお元気なようですが、メディアにはあまり出演されていません。
2014年に余名宣告をされましたが、その後は体調に気を遣いながら生活し、現在は以前よりも改善しているという事でした。
将棋をまた始めたということなので、是非また将棋を指す姿を見せて欲しいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。