「天空の城ラピュタ」に登場する不思議な力を持つ石・飛行石、物語を見ていても飛行石とは一体なんなのか、謎な部分が多いですよね。
飛行石はなぜ様々な力を持っているのか、誕生秘話や誰が作ったのかも気になります。
また最後に滅びの呪文「バルス」を使いラピュタを破壊させましたが、ラピュタが崩壊した後、飛行石はどうなったのでしょうか。
ここでは「天空の城ラピュタ」に登場する飛行石の正体や、石が持つ力や最後について紹介していきます。
ラピュタの飛行石の正体は?石が持つ力は?
「ラピュタ」の劇中に登場する透明感のある青色の結晶体の飛行石は、人や物体を重力に逆らって宙に浮かせるなどの力をもっていたり、呪文を唱えると石を発揮しますよね。
飛行石は地中の岩や石の中に含まれていて、空気に触れるとただの石になってしまう不思議な鉱石なだとポムじいさんは解説していました。
昔ラピュタ人だけが飛行石を結晶にする技術を持っていたと言われていて、結晶になると空気に触れてもただの石になることはないようです。
結晶にされた飛行石は不思議な力を秘め、ラピュタ人はその力を利用してラピュタ大国を作り全世界を支配したとされています。
また飛行石には特殊な呪文により力を発揮し、持ち主の希望を叶えるようです。
ラピュタファンなら持っていたいアイテムでもあり、沢山の飛行石モチーフのネックレスも販売されていますよね。
ラピュタや飛行石は誰が作った?
ラピュタ帝国や飛行石はそもそも誰によって作られたものなのか気になりますよね。
劇中には正式に述べられておらず、謎のままなのですが、物語から予想できるのはシータとムスカの先祖がラピュタ人であること。
飛行石については正しい答えは分からなかったのですが、ラピュタ人が飛行石の大きな結晶を作り、ラピュタ帝国を作ったのではないかと言われています。
かつて多民国家だったとされるラピュタ帝国にも階級があったようで、その頂点に立っていたのがラピュタ人とされているようです。
パズーの世代までも「財宝がねむっている」伝説が受け継がれていることから、ラピュタ帝国には相当裕福な人たちが住んでいたのかもしれないですね。
飛行石とラピュタ(島)の関係は?飛行石は最後どうなった?
バーズ―とシータの生きる時代から700年以上前、化学力で天空から全地上を支配する恐怖の帝国ラピュタ帝国がありました。
ラピュタの王は天帝と呼ばれ、王には飛行石と石板が受け継がれていてラピュタ城をコントールしていたんです。
飛行石の超科学的な力によって巨大な島・ラピュタ島を空に浮かばせることができたようですが、劇中ではある時期からラピュタ人らは天空の城ラピュタを捨て地上に舞い降りていました。
最後のシーンでシータとバズ―が滅びの呪文「バルス」を使ってラピュタをを使い崩壊させてしまいましたよね。
その後飛行石は最後どこに行ったのか気になりますが、様々な予測によると、
- ただの石になった
- 粉々に砕け散った
- 人の手が届かない上空まで飛んでいった
という説がありました。
エンディングでパズーとシータがラピュタから脱出した時、木の根っこに守られていると言っていたことから、3つめの上空まで飛んでいったと考えるのが自然かもしれませんね。
ラピュタの飛行石の正体は?石が持つ力や最後はどうなった?まとめ
ラピュタは一つ一つの設定がとても細かく、奥が深い物語ですね。
ラピュタについて現在も謎は多いですが、つじつまを合わせようとするより見る度に想像したくなるほど、大人にとっても楽しいアニメです。
きっとパズーとシータは空中ではなく土の上で幸せになっているでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。