最近よく名前を耳にする森崎ウィンさん、お名前も印象的ですが一体どんな方なのか、これまでどのような活動をされてきたのかご存じですか?
森崎さんは2022年9月現在で32歳、ハーフではなくご両親ともにミャンマーの方で、10歳の時に日本へ来られたそうです。
14歳の時にスカウトされ芸能界入りしますが、その後の活動は様々でボーイズグループに所属後も俳優として活動する中、ハリウッドデビューも果たしているんです。
また2020年以降はソロとして歌手活動も行っており、舞台や映画で活躍されています。
ここではそんな森崎ウィンの本名や英語力・日本語力、ご両親やこれまでの出演作品について紹介します。
森崎ウィンって何者?本名や出身・英語力も!
名前:森崎ウィン
本名:ウィン・チョー・トゥー(Win Kyaw Htoo)
身長:174cm
職業:俳優・歌手
所属事務所:スターダストプロモーション
ミャンマーで生まれた森崎ウィンさんの本名は「ウィン・チョー・トゥー」さんといい、森崎という苗字は芸名なんです。
ウィンは英語表記では「Win」となり、勝利を意味しているのかと思いきや、ビルマ語で「明るい」という意味だそう。
森崎さんが日本に来たのは小学4年生、10歳の時で、安心した暮らしのためにご両親が日本への移住を決意されたとのことですが、お母さんの祖父が日本で暮らしていたことも関係していたようです。
森崎さん家族は渋谷に住み、お母さんは事務職をしていて、お父さんは船の整備の仕事をされていました。
来日当初は日本語も話せなかったそうですが、公立の小学校へ入学して日本語で授業を受けていたようです。
そんな森崎さんの英語力はペラペラでスピルバーグ監督のお墨付で、映画のメインキャストにも抜擢されるほど。
ミャンマーでは英語が話せる方が多いようですし、森崎さんの祖母は英語の先生で教わっていたそうです。
森崎さんが芸能界に入ったのは中学2年生でスカウトされたことがきっかけで、2008年18歳のボーイズグループ「PrizmaX」のメンバー入り、同じころにドラマや映画にも出演しはじめます。
2020年にPrizmaXが解散するまでにスピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」にトシロウ(ダイトウ)役として出演し、その後ミャンマー観光大使に抜擢され、ミャンマーのCMにも出演してるんです。
ドラマでは単発の出演が多いものの、英語力を生かし映画や舞台でも活躍されています。
森崎ウィンの両親はどんな人?
ミャンマー出身の森崎さんのご両親ですが、お母さんはマルチリンガルで来日前から日本語も話せた方のようです。
お母さんの父親が日本に住んでいたこともあり、日本は身近な国だったのでしょう。
森崎さんが産まれたのは1990年ですが、かつてイギリスの植民地だったミャンマーは紛争や内戦で治安がよくなく、安心して暮らせる環境を求め日本への移住を決意されます。
お父さんは当時船の整備士の仕事をしていましたが、その後貿易会社を起業したそう。
森崎さんには10歳年下の弟さんがいますが、弟さんの職業や今何をされているかは分かりませんでした。
森崎ウィンのこれまでの出演作品や活動歴は?
森崎ウィンさんは2008年のドラマ「恋より大切なこと」で俳優デビューされてから、多くのドラマや映画・舞台に出演されています。
特に「PrizmaX」解散以降は出演も多く、最近では映画「HiGH&LOW THE WORST X」にも出演されていますよね。
2020年には映画「蜜蜂と遠雷」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、2022年だけでも5本の映画に出演されています。
2020年のメジャーデビューシングル「パレード」はスズキのCMに起用され、歌手としても活躍。
2023年3月に上演されるミュージカル「SPY×FAMILY」では主役:ロイドフォージャー(黄昏)を演じることが発表されています。
すでに日本・ミャンマー・ハリウッドで活動経験のある、森崎さんは今後も国内だけでなく世界で活躍する俳優としての地位を築いていくのではないでしょうか。
森崎ウィンって何者?本名や出身、英語力は?両親や出演作品についても!まとめ
ここでは俳優・歌手である森崎ウィンの本名や出身、英語力やご両親について、またこれまでの出演作品を紹介しました。
様々な分野で経験を積まれている森崎さんは今後さらに日本を代表する俳優さんとなりそうですね。
ご覧いただきありがとうございました。