2022年6月14日に見ることができるというストロベリームーン、夜何時頃どの方角で見れるのかご存じですか?
満月をピンクムーンやストロベリームーンなどと呼びますが、何が違うのだろうと思った人もいるのではないでしょうか。
ストロベリームーンというのは赤く光る満月であり6月に見ることができ、それがいちごの収穫期に当たることから名前がついたようです。
ストロベリームーンには様々な言い伝えもあり、「恋を叶えてくれる」「一緒に見ると結ばれる」という言い伝えもあるんですよね。
ここでは2022年は6月14日に見ることができるというストロベリームーンの方角や時間、見ることができる地域について紹介します。
ストロベリームーン2022年はいつ何時に見れる?地域によって違う?
6月14日見ることができるというストロベリームーン、この日は今年の満月の中で最も明るいことから「スーパーストロベリームーン」と言われているんですよね。
この「スーパーストロベリームーン」が空で確認できる時間帯は19時~27時(午前3時)、月が地平線からあがるのは今の時期ですと19時前後ですので、より高く上がるのは23時頃になります。
しかしストロベリームーンの赤色は低いところにあるほうがより濃く見えるという情報があり、夜の早い時間帯か明け方の方がより綺麗に見えるようです。
確認しやすい時間帯は23時ですが、綺麗なストロベリームーンを見るにはより低い場所に位置する時間帯に見る方が良いということになります。
6月14日の満月の瞬間は20時52分頃なので、この時間がベストタイムなのではないでしょうか。
見える方角は地域によって違いはないようで、南東からのぼり南西へ沈んでいきます。
関東から西の地域では雨か曇りの予報で観測が難しいと思われますが、東北や北日本の地域ではチャンスがあるのではないでしょうか。
日本気象協会によりますと沖縄では雲が多く雨や雷雨の所がある見込みですが、雲には隙間があるため満月が観られる可能性もあるようです。
ストロベリームーンの意味や言い伝えは?
ストロベリームーンというのは6月の満月が赤く光って見えることからその名がついたようですが、他の月の満月でも赤く光る月もあることから、いちごの収穫期である6月の満月が赤く光るという意味を込めて名前がついているんです。
ストロベリームーンと名付けたアメリカ合衆国のオジブワ族は野生の木の実や種子を採取する生活を送っていました。
オジブワ族はその時に収穫できるものを満月の名前にしていたそうなんです。
他の月の満月はこのように呼ばれていて、ピンクムーンやストロベリームーンなどの可愛らしい名前は聞き覚えがある人もいるのではないでしょうか。
- 1月(ウルフムーン・おおかみ)
- 2月(スノームーン・雪)
- 3月(ワームムーン・芋虫)
- 4月(ピンクムーン・桃色)
- 5月(フラワームーン・花)
- 6月(ストロベリームーン・いちご)
- 7月(バクムーン・男鹿)
- 8月(スタージャンムーン・チョウザメ)
- 9月(ハーベストムーン・収穫)
- 10月(ハンターズムーン・狩猟)
- 11月(ビーバームーン・ビーバー)
- 12月(コールドムーン・寒)
ストロベリームーンには素敵な言い伝えもあり「恋を叶えてくれる月」と言われていますよね。
- 美しい月の下で恋が実る
- 好きな人と見ると結ばれる
- 恋愛運があがる
- 幸せになれる
このようにロマンチックな言い伝えがあり、ストロベリームーンという名前も可愛いですよね。
ストロベリームーンの日に体調不良になる人がいる?
ストロベリームーンに限らず月の満ち欠けで体調が変化するという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
月の満ち欠けによって、だるさを感じたり頭痛がしたりという話もありますよね。
これらに科学的な根拠はないようですが、満月の日に出産が多かったり事件が多いという実際にある話。
月の満ち欠けによって私たちの体が月の引力の影響を受けるのでは?という説もあるようです。
ストロベリームーンに限らず満月の日には引力で”何でも吸収してしまうという説”を逆手にとって、栄養を補給したり体をリラックスさせるのが良いと言われていますよ。
ストロベリームーン2022年はいつ何時に見れる?地域別と言い伝えも!まとめ
ここでは2022年6月14日に空で見ることができる6月の満月「ストロベリームーン」について紹介しました。
この満月は2022年では最も明るい満月のようですが、少しお天気が心配ですね。
恋を叶えてくれるという赤い満月をぜひチェックしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。