長年愛されている国民的人気アニメ・タイムボカンシリーズ『ヤッターマン』の中でちょっぴり間抜けな敵役として人気があるのがドロンジョですよね。
ドロンジョは完全なる女王様キャラですが、実写となると誰が演じるのか楽しみになる存在でもあります。
2009年実写版「ヤッターマン」では深田恭子さんがドロンジョ役を演じられましたが、2022年秋にwowowオリジナルドラマ「DORONJO」では池田エライザさんがドロンジョ役を務めます。
深田さんと池田さんは全くタイプが違うように感じるのですが、なぜドロンジョ役に選ばれたのでしょうか。
ここではドロンジョ役やなぜ深田恭子さんから池田エライザさんに交代になったのか、ドラマ「ドロンジョ」の内容とネタバレ、また2009年の実写版「ヤッターマン」の感想を紹介します。
実写版「ヤッターマン」がひどいと言われていたのはなぜ?
2009年に公開された三池崇史監督の実写版映画『ヤッターマン』では、ヤッターマン1号を嵐の櫻井翔さん、2号を福田沙紀さん、ドロンジョを深田恭子さんが演じ、とても話題になりましたね。
共演者もとても豪華で、ドロンボー一味には生瀬勝久さんとケンドーコバヤシさんが演じられています。
興行収入31億と言われていますが、映画を見た一部の方の感想では”ひどい”という声も聞かれるんです。
深田恭子さんのセクシーな衣装が話題になったり、嵐が歌う主題歌なども大ヒットし、評判はまずまずだったように感じるのですが、ひどいと言われているのには次のような理由があるようです。
・期待と違った
・がっかりした
・ヒーローものかと思って見たけど、コメディだった
・下ネタが多い
アニメ「ヤッターマン」は絶大な人気作品なゆえに、原作をリスペクトする人たちにとっては、少々おふざけ感が多い作品と思われたところもあったようです。
「ポチッとな」「アラホラサッサー!」「やっておしまい!」「スカポンタン!!」「説明しよう!」などの台詞や、ヤッターマンの「勝利のポーズ」、ドクロベエの「ママより怖いおしおきタイム」など、アニメでおなじみの要素もそのまま再現され、アラフォー、アラフィフ世代には童心を呼び覚ます作品になったようです。
新ドロンジョが深田恭子から池田エライザに変更になったのはなぜ?
この秋「タイムボカンシリーズ」などを生んだ「タツノコプロ」創立60周年記念作として、WOWOWドラマ『DORONJO/ドロンジョ』が池田エライザさん主演で実写ドラマ化が発表されました。
ドラマ「ドロンジョ」では実写版「ヤッターマン」のドロンジョ役・深田恭子さんとはまた違った過去のドロンジョが見られるようです。
今回のドラマで深田恭子さんではなく池田エライザさんになった理由は、ドラマで描かれているのは若い頃のドロンジョで、”謎に包まれた美少女”というイメージがあるためのようです。
深田さんが悩殺系”ドロンジョであるなら、池田さんのドロンジョは”たくましい美少女”というイメージでしょうか。
写真でもアニメで見てきたドロンジョのイメージとは少し異なりますよね。
ドラマ「ドロンジョ」のネタバレは?どんな内容?
ドラマ「DORONJO」は「ヤッターマン」に登場する悪役ドロンジョにスポットを当てたストーリーで、ドロンジョの知られざる過去や壮絶な生き様を通して、「正義と悪」というテーマで描かれる作品です。
池田さん演じるドロンジョの本名は”泥川七音(どろかわななお)”、片足は義足で過酷な環境で過ごしている少女で自分の勝ちを見いだせるのは闘いの場だけ。
これまでアニメで描かれなかったドロンジョの過去、どんな経験で私たちが知っているドロンジョ様となったのか、その生き様を見ることができるダークエンターテイメントのようです。(引用:wowow)
他の出演キャストについてはまだ発表がありませんが、分かり次第お知らせしたいと思います。
ドロンジョ役が深田恭子から池田エライザに変更になった理由は?まとめ
2022年秋から放送がスタートするwowowドラマ「DORONJO」では池田エライザさんがドロンジョ役を演じられます。
実写版「ヤッターマン」では深田恭子さんが同じ役を演じましたが、今度のドラマではドロンジョの過去を描いた作品ということもあり、池田さんに交代になったようです。
今回新たに制作されるドロンジョにスポットを当てたドラマも、池田エライザさんの人気と原作の根強い人気で話題になる可能性が高そうですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。