2008年公開のジブリ映画「崖の上のポニョ」は人間になりたい魚”ポニョ”と人間の男の子”宗助”の交流を描いた物語です。
映画に出てくる魔法使いのフジモト(ポニョの父)はかつてノーチラス号という潜水艇の乗務員で人間でしたが、人間嫌いになり、人間を辞めたと物語の中で発言しています。
一体どんな方法でどんな方法で人間を辞めることが出来たのでしょうか?
辞めた理由はポニョのお母さんであるグランマーレに恋をしたからと言われていますが、人間嫌いになってしまった理由も合わせて調査してみました。
崖の上のポニョ・フジモトが人間を辞めた方法は?
フジモトは”人間を辞めるのが大変だった”と振り返る発言をしていますが、魔法使いになるまでのエピソードがないため、人間を辞めた方法は分かっていません。
フジモトが人間を辞めた理由は「グランマーレに恋をしたから」と「人間が嫌いだから」の2つが考えられ、どちらも正解だと思われます。
海の女神であるグランマーレに恋をし結ばれることによって、人間を辞めることができ魔法を与えられたのではないでしょうか。
しかし”人間を辞めるのは大変だった”という言葉から想像すると、そこには大変な試練もあったのでしょう。
フジモトがグランマーレに添い遂げるために人間を辞めた時のエピソードをスピンオフで流してほしいという声もありましたよ。
ポニョが人間になりたがるよりもフジモトが人間やめた物語が気になる
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崖の上のポニョ・フジモトが人間嫌いの理由は?
フジモトは人間嫌いですが、やはりエピソードがないため嫌いなはっきりとした理由は分かっていません。
フジモトの乗っていたノーチラス号は小説「海底二万マイル」(架空の話)に出てくる船で、ネモ船長もかなりの人間嫌いだったことから同じような人達の集まりだったことが予想出来ます。
人間嫌いの集まりとはいっても潜水艇という閉鎖された空間で他の人と過ごしていたのですから、そこまでひどい人間嫌いではなかったと思われます。
想像ですが海に放棄されたゴミや水質汚染などを潜水艇から見ているうちに「人間に幻滅してさらに嫌いになった」と考えられます。
大好きな海を汚していたのが自分と同じ人間だったことが許せなかったのではないでしょうか。
フジモトは人間嫌いで誰よりも人間臭いキャラクター!
人間嫌いのフジモトですがSNSでは「誰よりも人間臭い」という声が多くあり、とても人気があるキャラクターです。
恋をして人間を辞めてしまったことや、グランマーレに会えると知って舞い上がるシーンなども感情的で、一般的な魔法使いのイメージとは違っています。
それからフジモトは人間が嫌いなのにポニョが人間になりたがり、育児などが思うようにならなくていらだっている姿に共感する人も多いようです。
もう何度目か分からん崖の上のポニョ鑑賞中ですが、この映画で最良のシーンは全てが綺麗にまとまって皆が喜ぶ中、娘を失う悲しみにひとり耐えて立ち尽くすフジモトです 魔法使いにも人間にもなりきれないフジモトが好き
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フジモトは男手一つでたくさんの子どもを育て、ポニョがいなくなれば一生懸命探し、悪い人と誤解されても世界を何とかしようと動いていました。
ポニョが人間になるのに反対していましたが、最後にはポニョとちゃんと向きあっていていいお父さんでしたよね。
崖の上のポニョ・フジモトが人間を辞めた方法は?人間嫌いの理由も!まとめ
2008年公開のジブリ映画「崖の上のポニョ」に出てくるフジモトはポニョのお父さんで魔法使いですが、以前は人間でした。
人間を辞めた方法は分かっていませんが、辞めた理由は「グランマーレに恋をした」からと言われています。
フジモトの人間嫌いの理由も分かっていおらず想像になりますが、ノーチラス号の乗務員をしていた時に人の手による海の汚染を目の当たりにし「人間に幻滅した」からではないでしょうか?
フジモトに注目して「崖の上のポニョ」を観てみたくなりますね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。