最近では「論破王」として若い世代を中心に多くの人に知られているひろゆきさんですが、現在フランスのパリに住んでいることも有名ですよね。
元々日本で会社を起業したり、匿名掲示板の「2ちゃんねる」を開設・管理していたひろゆきさんは、なぜパリに移住したのでしょうか?
また、今ではYouTubeの配信で歯に物着せぬ様子で視聴者からの質問に答えてるYouTuberと認識している人も多いですが、現在の収入源は一体何なのでしょうか?
今回は、「2ちゃんねる」の生みの親であるひろゆきさんのパリ移住の理由や現在の収入源、また経歴について紹介します。
この記事を見ればこんなことが分かります!
・ひろゆきがパリに移住した理由について
・ひろゆきの現在の収入源について
・ひろゆきの経歴について
ひろゆきはなぜパリに住んでる?移住した理由は?
ひろゆきさんは2015年からフランス・パリに奥さんと一緒に移住し、現在はリモートで仕事をしつつ、たまに日本に来て仕事をするという生活をしています。
なぜ海外移住を決断したのか、その理由についてひろゆきさんは「日本に留まって仕事をする必要がそんなになくなったから」と話しています。
元々インターネットサイトの運営・管理などで収入を得ていた為、パソコンさえあればどこにいても基本的に仕事ができることから、「じゃあどこかに行こうかな」とそんな軽い感じで移住をすることにしたそう。
ネット上ではそれ以外にも30億円を超える損害賠償未払いの差し押さえを避ける為とも言われており、実際にひろゆきさん自身が約30億円もの損害賠償請求がされていたが、10年の時効を迎えて踏み倒しに成功した、と公表しています。
移住先にはフランス以外にポルトガル・ブラジル・マレーシア・カナダなどの候補があったそうですが、奥さんがフランスを希望した為、移住したとされています。
また、フランス語はビジネス的価値も高くあり、英語圏の人が選ぶ「覚えて得する言語」では2位に選ばれているんです。
ただ、ひろゆきさんは移住までにフランス語を一度も勉強しないまま移住したそうで、それでも何だかんだ楽しそうに生活されていて、なんとかなるさ精神ってすごいですよね。
移住となるとやはり気になるのはビザの問題ですが、ひろゆきさんは永住権を持っているわけでも労働ビザで滞在しているわけでもなく、観光ビザで長期滞在していると公表しています。
実際、観光ビザはフランスでの就労をしなければ簡単に取得することができる為、フランス国内ではなく日本で仕事をしているひろゆきさんにとっては、条件に関しても問題なく簡単に取得できるビザなのでその利便性を考えて観光ビザを選択しているのかもしれませんね。
ひろゆきの現在の収入源は?
ひろゆきさんは現在英語圏最大の匿名掲示板『4chan』の管理人や、東京プラス株式会社代表取締役、有限会社未来検索ブラジル取締役、『ABEMA Prime』金曜MCといった役職があり、それらのギャラや役員報酬が収入の中心となっているようです。
それ以外にはYouTubeの配信で得る「スーパーチャット」といういわゆる投げ銭や、他人が運営する600を超えるとも言われる配信の切り抜き動画を投稿するチャンネルの収益からも何割か得ており、収入源は多岐にわたることが分かります。
年収に関してはYouTubeでウエンツ瑛士さんと共演した際に「年収3000万切ったことがない」と話しており、過去には年収は1億を超えているとも話していました。
ただ、生活費はコロナ禍で旅行に行かなくなったことで月に5~6万円程度と話しており、自炊派なので外食も年に3回くらいしかしないんだそうです。
自分にとって楽しい生活が送れるだけお金があれば良いという考えの為、テレビ番組等出演のギャラも番組側の言い値で受けているんだそうで、お金への執着は薄いとも話しています。
ひろゆきの経歴と有名になったきっかけは?
まずはひろゆきさんのプロフィールをご紹介します。
- 本名:西村博之(にしむら ひろゆき)
- 通称:ひろゆき
- 生年月日:1976年11月16日
- 年齢:45歳(2022年9月現在)
- 血液型:O型
- 出生地:神奈川県相模原市
- 出身地:東京都北区赤羽
- 最終学歴:中央大学文学部教育学科心理学コース
- 職業:実業家、著作者、プログラマー、YouTuber
- 趣味:映画鑑賞、ゲーム、漫画、旅行、昼寝、読書、人間観察など
ひろゆきさんのご家族は祖父が北海道で牧場経営をしていた酪農家、お父さんは財務省国税庁国税局の税務署員で、お姉さんが1人、そして2014年に結婚した奥さんがいらっしゃいます。
小学生の頃に誕生日プレゼントとしてパソコンを買ってもらったことがきっかけで、プログラミングに興味を持つようになり、プログラミングで簡単なゲームを作って遊んでいたんだそうです。
その体験から現在でも「プログラミングができると、食いっぱぐれることはない」という持論を持っており、YouTubeの配信でも質問者にプログラミングを勧めがちなところも(?)あります。
大学は参考書で学べない勉強がしたい、ということで心理学を学びますが、結局参考書を読むだけだった為にがっかりした、なんてエピソードも。
大学在学中の1998年3月にホームページを作る会社「合資会社東京アクセス」を大学の友人と創設しますが、同年に原付バイクで交通事故に遭ってしまいました。
しかし、そんなピンチも逆手に取り、その事故で得た慰謝料で1998年の夏ごろからアメリカのアーカンソー中央大学に1年間留学をします。
そしてその留学中の1999年5月30日に匿名掲示板『2ちゃんねる』を開設し、7月22日には「2ch.net」というドメインも取得しました。
『2ちゃんねる』を開設してからは学業と両立しながら管理人として掲示板の管理をし、大学卒業後の2002年9月に『2ちゃんねる』の関連会社として「東京プラス株式会社」を設立し、代表取締役に就任。
その後も「未来検索ブラジル」やニワンゴの取締役に就任し、一世を風靡した『ニコニコ動画(仮)』の名付け親にもなり、ネット界隈では有名人となっていきます。
その一方で2012年に『2ちゃんねる』上に違法な情報を放置したことから麻薬特例法幇助の疑いで書類送検されたり、『2ちゃんねる』の権利が他の人に奪われるなど、かなり波乱万丈な人生を歩んできました。
私生活の方では2014年4月19日に約10年に渡って同棲していたWebディレクターの植木由佳さんと結婚しますが、その結婚の理由が「結婚した方がフランスのビザを取りやすくなる」からという合理主義のひろゆきさんらしい理由…。
しかし、現在でも夫婦仲は良いようで、その日常をエッセイにした本を奥さんが出版しています。
そんなひろゆきさんが一躍ネット以外の世の中の人たちにも名が知れるようになったのは2015年6月22日放送の討論番組『ビートたけしのTVタックル』に出演した時の事。
番組内で
それ、明らかじゃなくてあなたの感想ですよね
なんだろう、嘘つくのやめてもらっていいですか?
なんかそういうデータあるんですか?
といった「ひろゆき節」とも言える代名詞が飛び出し、この論破の爽快感や言い回しが人気となり、これらの言葉が収録されたLINEスタンプが作られたり、小学生の間でこの真似をするのがブームになったりしました。
現在でもひろゆきさんの物真似をする人たちはこの言い方をコピーしていて、ひろゆきさんと言えば!なセリフに今ではなっていますね。
ひろゆきはなぜパリに住んでる?移住した理由や現在の収入源も!まとめ
今回は『2ちゃんねる』の開設者でYouTubeでも人気のひろゆきさんの移住理由や収入源などについてご紹介しました。
忖度がない歯に衣着せぬ物言いが人気のひろゆきさんですが、あの有名なセリフが2015年の事だったなんて驚きでした。
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最後までご覧いただきありがとうございました。