映画「NANA」の1と2のキャストの違いは？出演俳優比較も！

「NANA」といえば2000年から”Cookie”で連載スタートした漫画ですが、その後映画化され大ヒット作品ですよね。

そんなヒットした「NANA」ですが、映画は「NANA」「NANA2」と2作品になっています。

しかし1作目の「NANA」と2作目の「NANA2」ではキャストが違うんですよね。

普通ならば同じキャストで映画化するはずですが、どうしてキャストの違いができたのかは気になります。

今回はそんな「NANA」シリーズのキャストの違いの理由やキャストの比較などをご紹介します。

映画「NANA」の1と2のキャストの違いは？あらすじも！

「NANA」は矢沢あいさんによる漫画作品が原作で、映画「NANA」はその原作を元に作られたものです。

2005年9月3日に1作目の映画「NANA」が公開され、2006年12月9日に2作目の映画「NANA2」が公開されました。

映画の他にも2006年4月からはアニメ放送もされていたほどの大人気作品です。

主役は二人のNANAですが、他のキャストも今考えるとかなり豪華です。

「NANA」「NANA2」のキャストで一番気になるところでは、やはり小松奈々役が変わっているという所ですよね。

「NANA」では宮崎あおいさんが演じていますが、「NANA2」では市川由衣さんが演じています。

他にも本城蓮役の松田龍平さんが「NANA2」では姜暢雄さんに代わっているのも気になりました。

映画「NANA」の1と2のキャストが違う理由は？

映画「NANA」と「NANA2」でのキャストの違いが分かりましたが、どうしてキャストが変わったのでしょうか？

まず、宮崎あおいさんの降板ですが、はっきりした理由は明かされていませんでしたが、もともと1作目への出演も難色を示していたと言われていて、それに加え「NANA2」にはベッドシーンや妊娠の描写があり、宮崎あおいさんの女優像と合わないということが、理由で降板したと言われています。

そして大崎ナナの恋人役だった本城蓮役の松田龍平さんの降板ですが、こちらは前作を制作していた頃に比べると売れっ子になったので、スケジュールの調整が難しくなったと言われていました。

他にも、松山ケンイチさんも降板し本郷奏多さんに変わっていますね。

1作目がヒットしたことにより、2作目のハードルがあがったということもあるかもしれませんが、1作目と2作目の期間が短かったことも関係しているのかもしれません。

映画「NANA」の1と2の出演キャストの比較

映画「NANA」と「NANA2」の出演キャストが違うのは分かりましたが、どのような評価がされているでしょうか？

主人公のNANAは元々宮崎あおいさんが原作に近いイメージで役作りをされていたようで、その後の市川由衣さんの評価は少し厳しかったものがあったようです。

また、松田龍平さんの役はNANA2では姜暢雄さんでしたが、原作の漫画に近いと言われていました。

また松山ケンイチさんよりも本郷奏多さんの方がイメージに近いとも言われているようです。

1作目がヒットすると、2作目は難しいというのは分かりますが、「NANA」に関しても1作目の「NANA」は興行収入う40億3000万円、2作目の「NANA2」は興行収入12億5000万円と明らかに失速していました。

歌も1作目の中島美嘉さんが歌う「GLAMOROUS SKY」、そして伊藤由奈さんが歌う「ENDLESS STORY」どちらもヒットしましたし、二人とも紅白歌合戦にも出場しました。

そういったことからも大ヒットしたあとの作品は難しいというのは分かりますね。

映画「NANA」の1と2のキャストの違いは？出演俳優比較も！まとめ

映画「NANA」の1と2のキャストの違いは小松奈々役を演じた宮崎あおいさんの降板が大きかったといえますね。

宮崎あおいさんの演技力や見た目などが、漫画版のイメージ通りだったという声が多いようでした。

大ヒットした1作目の「NANA」は歌もヒット、2作目は大ヒットとはなりませんでしたが、キャストは豪華ですし一度は見てみたい作品ですよね。

最後までご覧いただきありがとうございました。