ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」は衝撃的なシーンが多く見るのが怖いといった声もありますが、ぐいぐい引き込まれるストーリーが話題で1話の見逃し配信が220万回再生を突破している話題作。
猟奇殺人が起きた後、エイジには記憶のない期間があったり、エイジの義父の亀一が怪我をしていたりと気になることが多くありますが、犯人と関係があるのでしょうか。
ここでは「親愛なる僕へ殺意をこめて」に登場する亀一の正体は犯人なのか、ネタバレと考察を紹介します。
「親愛なる僕へ殺意をこめて」亀一は何者?
浦島亀一は少年犯罪を犯していた八野衣真(早乙女太一)の保護司でしたが、両親が亡くなったことで養護施設にいた真の息子・エイジを引き取り養子にしています。
いつもどこかを怪我していておっちょこちょいに思えますが、実はその怪我には人には言えない理由があるんです。
LL事件の模倣事件が起きてから、警察から疑われてしまうエイジを実の息子同然に信じて優しく見守っているのですが、どうやらよくケガをすることに秘密があるよう。
1話では庭仕事でケガをしたと話していましたが、実は亀一は痛覚が麻痺していて痛みを感じることができないのです。
「親愛なる僕へ殺意をこめて」亀一の正体は犯人?ネタバレは?
結論からお伝えすると、原作漫画では15年前に5人の女性を拷問の末に殺害した『LL事件』の真犯人は亀一です。
エイジの父である八野衣真は非行に走っていましたが、家族が出来てからは真面目に生きていこうとしていました。
犯してしまった少年犯罪の償いとして、保護司である亀一の提案で家庭に問題があって居場所のない子たちを逃がす手助けをするように。
亀一は真の活動の手助けとして逃げる子に住居を提供をしていましたが、実はその子たちを拷問して殺害していました。
それは拷問をしている時だけ『痛みを感じることができるから….』
『LL事件』と呼ばれる連続殺人事件は亀一の身勝手による犯行ですが、真が犯したように偽装したのです。
真はLLだと疑われたことで、亀一に教えられた山小屋で身を隠していたところ、そこで焼身自殺をしたことになっています。
その後エイジの母も後を追って自殺、エイジは一人ぼっちとなり、亀一の家に養子として引き取られたのです。
「親愛なる僕へ殺意をこめて」亀一がエイジに近づいた理由を考察!
亀一がエイジに近づいた理由も亀一の身勝手で、サイコパスな遊びのひとつによるものです。
それは申し訳ないという気持ちからではなく、LLが死んでしまってからの新しい遊びとしてエイジをそばにおき、エイジが真相に気づき復讐する姿を見るため。
そしてLL事件を模倣する事件が起こり、山野衣真の息子であるエイジにその罪を着せようとするのです。
分かりやすく言い換えれば、「(自分がまた)殺人を起こしたくなった時はエイジがしたことにすればいい」と思っていたのかもしれませんね。
「親愛なる僕へ殺意をこめて」は多くの反響があり、原作のファンの方からも支持されているようなので今後の展開にも期待したいですね。
親愛なる僕へ殺意をこめて、 面白い!ドラマ全く見ない人間だけど、ハマりそう! Twitterより引用
親愛なる僕へ殺意をこめて 漫画で何回も読んだオタクだから、 ドラマ最高すぎる、、、 たまらないなぁやっぱりこの作品。 エイジがエイジすぎるよ、、 Twitterより引用
「親愛なる僕へ殺意をこめて」亀一の正体は犯人?ネタバレと考察!まとめ
「親愛なる僕へ殺意をこめて」は4人の若い女性が殺害された『LL事件』を巡って真犯人を探していくサスペンスストーリーです。
衝撃的なシーンも多く、見るのが怖いといった声も聞かれますが原作ファンも納得の実写化になっているようです。
どこまで原作に忠実に再現されるか、今後も注目して楽しみにしたいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。