1996年にリリースした楽曲「情熱」が大ヒットし、一躍有名になった歌手のUAさん。
今振り返ると「情熱」が発売になった年に結婚され、翌年には第一子を出産されていたなんて驚きますよね。
UAさんといえば個性的なファッションと雰囲気をお持ちですし、アーティスティックなイメージが強いですが、どんな環境で育ったのでしょうか。
最近は日本での活動は少ないように感じますが、デビュー経緯や他の代表曲も気になります。
ここではUAさんの本名や生い立ち、若い頃やデビュー経緯と代表曲について紹介します。
UAの本名や生い立ち、若い頃とデビュー経緯は?
UAさんは独特の世界観がある歌声で人気の女性シンガーですが、本名は長谷川歌織さんとおっしゃいます。
地元大阪で育ち、グラフィックデザインを学んだ短大も京都の嵯峨美術大学と、ずっと関西で過ごされたUAさん。
子供時代から70年代・80年代の歌謡曲が好きだったそうで、ビョークやジャニスジョップリンを聞いていたというのも、UAさんの歌声を聞けばなんとなく分かりますよね。
短大卒業後はデザイン会社に就職したものの、映像を学びたいと考え、専門学校に通う費用のために働いていたアルバイト先のクラブで歌ったことがきっかけでスカウトされ、歌手デビュー。
クラブのオーナーのママが歌がかなり上手かったようで、「自分も歌いたい!」と思い歌い始めますが、最初は上手くいかなくて衣装部屋に似部婚で30分も号泣していた事もあったとか。
それでも歌うことを辞めなかったことで、デビューへのきっかけを掴んだんですね。
またUAさんの幼少期の頃の話には、当時どんなことを感じていたのか、周りの子たちとどのように付き合っていたのかなど、UAさんがどのようにして今のUAさんになったのかヒントが隠されていました。
・授業中に先生からの質問に対し、みんなが同じものに手を挙げ、UAさんだけ違った。UAさんはなぜ私しか挙げないのか不思議だった。
参考:朝日新聞DIGITAL
・小学校6年生のマラソンでUAさんはいつも2位だったことから、自分は足が速いと思っていた。でも実際は他の子は誰も本気で走ってなかっただけだった。
デビューした当時から「嫌なことはできないので、嫌になったら辞めさせてほしい」と事務所の社長さんと約束したという話からも、自分らしさを失わない努力をする女性という印象がありますよね。
お子さんたちの子育てに対しても「やりたいことを見つけるお手伝いをする」というスタンスだと話されていましたし、それを本当に実行できるのがUAさんという女性なんでしょうね。
UAのプロフィールと代表曲は?
- 本名:長谷川歌織(はせがわかおり)旧姓(嶋歌織)
- 生年月日:1972年3月11日(2022年9月現在50歳)
- 出身地:大阪府
- 活動期間:1995年~
UAという名は本人が考えたアーティスト名で、スワヒリ語でUAには「花」と「殺す」という意味があり、対照的はこの単語に魅力を感じ選んだそうです。
デビュー当時から個性的は髪形やファッションと圧倒されるような歌声で注目を集め、1995年23歳の時に「HORIZON」をリリースしデビューします。
それから1年後の1996年に発売された4枚目のシングル「情熱」が大ヒットし、一気にブレイクし、同年、俳優の村上淳さんと結婚し、翌年に現在俳優で活躍している村上虹郎さんを出産されました。
その後、村上淳さんと離婚しますが、2008年に10歳年下のマルチクリエイター・長谷川琵修さんと再婚し3人の子供も誕生しています。
2011年4月から沖縄県、そして2022年現在はカナダのソルトスプリング島でファームを経営し、産みたての卵などを販売しているそうですよ。
ご主人の長谷川さんは元々お百姓さんでありたいと話していたそうで、今それが実現しているんですね。
とはいえ、UAさんは現在も日本で芸能活動は行っていて、ライブやイベントにも出演しています。
そんなUAさんの代表曲といえば「情熱」ですが、「甘い運命」や「ミルクティー」もヒットしていますし、「悲しみジョニー」はドラマ「不機嫌な果実」の主題歌にも起用されました。
またNHK「ドレミノテレビ」では”ううあ”として歌のお姉さんを担当されていて、UAさんの歌が聞ける子供向け番組として親御さんたちも楽しみにされていたのではないでしょうか。
2021年にはUAさんと元BLANKY JET CITYの浅井健一さんによるバンド「AJICO」が20年ぶりに再始動し、ツアーも行われました。
UAの本名や生い立ち、若い頃は?デビュー経緯や代表曲も!まとめ
UAさんは大阪生まれで、元々は歌手ではなく映像関係のお仕事をされたかったそうです。
アルバイトでクラブで働いている時に歌いはじめ、スカウトされ歌手デビューし、わずか1年で「情熱」が大ヒットし注目を集めました。
現在はカナダに在住ということですが、家族5人で幸せに暮らしているようですよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。