4歳から芸能活動を始め今年の10月には報道番組のMCとなることが決まったウエンツ瑛士さんですが、2018年に芸能活動を休止してイギリスに留学したことが大きな話題となりましたよね。
留学前には全く英語ができなかったというウエンツさんですが、留学後の現在はどのくらい英語力を身につけられたのでしょうか。
また、留学後の現在でも通訳をつけて海外セレブにインタビューすることもありますが、それはなぜなのでしょうか。
ぜひウエンツさんの英語を通訳なしで聞いてみたいと思ってしまいますよね。
今回はウエンツ瑛士さんの現在の英語力となぜ通訳をつける時があるのか、そしてなぜ留学していたのかについてまとめてみました。
この記事を見ればこんなことが分かります!
・ウエンツ瑛士の留学後の現在の英語力について
・ウエンツ瑛士がどうして通訳を使うのかについて
・ウエンツ瑛士の留学した理由や期間について
ウエンツ瑛士の英語力は?どのくらい話せるようになった?
ウエンツさんはドイツ系アメリカ人のお父さんと日本人のお母さんの間に生まれたハーフで、お父さんは日本語が苦手、お母さんは英語がペラペラ、お兄さんもバイリンガルと、英語ができてもおかしくなさそうな環境で育ちました。
しかし2017年当時でウエンツさんの英語力は中学生並みだったそう。
発音もいわゆるカタカナ英語寄りで、
英語を話せる遺伝子がどこにあるのかわからない
と語るほど英語には苦手意識を持っていたようです。
つまりゼロからイギリスという英語発祥の地に向かったわけですが、現地の語学学校では下から2番目のクラスに入り、それでも最初の3か月は話していることが理解できず、まともに会話することができなかったと言います。
しかし、1年経つ頃にはレストランの予約もできるほどに英語力が上達し、留学中には全編英語で1時間半にも及ぶ2人芝居の舞台にも立ちました。
そして現在では英語で海外セレブにインタビューすることができるレベルにまで英語力が身についています。
日本テレビの番組『スッキリ』の中に持っているコーナーで、数々の海外セレブにインタビューしており、中でもハリーポッターで有名なダニエル・ラドクリフさんにインタビューをした時には、ただの一問一答形式ではなく会話形式で話を引き出すことができており、これは留学前のウエンツさんからは考えられないくらい英語が上達している証拠だと思います。
ウエンツ瑛士が今も通訳を必要とするのはどんな時?
今では英語でインタビューができるほどに英語が上達したウエンツさんですが、時々通訳を介してインタビューすることがあります。
1人でインタビューすることも可能なのに、なぜ通訳をつける時があるのでしょうか。
考えられる理由としては2つあり、1つは不適切な言葉を使うことが無いようにするためというもの、2つ目はシチュエーションによるものと考えられます。
1つ目の不適切な言葉というのは、実はウエンツさんは過去に英語でインタビューをした時にそういった単語を使っていたと指摘されたことがあるのです。
2020年8月25日放送の『スッキリ』の中でアメリカの歌手のケイティ・ペリーさんにインタビューをした時、うまく会話が繋げられず、しかも不適切な英単語を使っていると視聴者から指摘があったようなのです。
不適切な単語を使うともしかしたら相手が不快に思うことがあるかもしれませんから、そういったことを防ぐためにも通訳を使うのかもしれませんね。
2つ目のシチュエーションというのは、大体海外セレブにインタビューをする時はホテルの一室などに場所が作られることが多いのですが、その時に何人まで入室できる、と決められている時があります。
スタジオやイベントでのインタビューであれば、スムーズに進めるために各セレブに専属で通訳がつきますが、個別インタビューとなると各会社ごとに通訳を用意しなければならなかったり、もしくはスタッフの人数制限で通訳までつけられない、なんてこともあるかもしれません。
また、生放送であれば自分で話しかけて返答をもらって、その内容を視聴者に向けて通訳して…とやることがいっぱいすぎて普通では頭がパンクしてしまいます。
元々インタビューの時は通訳と進行役を分けるものだ、という意見もありますから、そういった負担を軽減するために通訳をつけることもあるかもしれません。
ウエンツ瑛士のイギリス留学理由や期間はどれくらい?
ウエンツさんは2018年10月から2020年3月までの約1年半の間イギリスのロンドンに演技を学ぶために留学していました。
なぜ英語が全くできなかったウエンツさんがイギリスに行こうと思ったのかというと、そのきっかけは2014年に出演したミュージカル『天才執事ジーヴス』でした。
子供の頃には劇団四季のミュージカルに出演したこともありましたが、大人になってからメインキャストとしてミュージカルに出演したことで、その魅力にあらためて気づき、ミュージカルの本場であるブロードウェイで挑戦したいという気持ちが強くなったんだそうです。
じゃあなぜアメリカではなくイギリスに留学したの?となりますが、その理由はイギリスの作品が好きだったからなんだそう。
また、お父さんがドイツ系のアメリカ人だったことも関係があるそうで、そのルーツを考えていたら居ても立っても居られなくなり、イギリス行きを決めたと話されています。
イギリスにはウエストエンドという『オペラ座の怪人』や『レ・ミゼラブル』などの名作を生みだしたミュージカルの聖地ともいえる場所があり、そこの舞台に立つことが将来の夢だ、ともウエンツさんは語っていて、夢の舞台にはいくつになっても挑戦したいと熱い気持ちも語っていたことから、ミュージカルに対する情熱は熱いものがあるようですよ。
ウエンツ瑛士の英語力は?なぜ今も通訳?留学理由や期間はどれくらい?まとめ?
今回はウエンツ瑛士さんの英語力や留学した理由などについてご紹介しました。
「帰ってきたらもう仕事はないよ」と言われていたにも関わらず留学するなんて、本当にミュージカルに対する愛が強いことが分かりますよね。
帰国してからは精力的に舞台にも出演されているようなので、いつか日本を代表するミュージカルスターの1人にもなれるかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございました。