「NANA」や「Paradise Kiss」などの大ヒット漫画を描いた矢沢あいさんが、2022年7月から初めての展覧会を開くことが分かりました。
2009年から13年NANAを休載している矢沢さんからの嬉しい報告に、ファンの皆さんは大喜びしているようです。
ここでは矢沢あいさんが2022年現在はどのような活動をしているのか、復帰の時期や休載の理由、なぜ書かなくなったのかについてご紹介します。
矢沢あいの2022現在と復帰はいつ?
現在矢沢あいさんは病気療養をしながらイラストの仕事を主に活動しており、2017年にInstagramを開設したり歌手のJUJUさんとコラボして「いいわけ」のジャケットイラストを手掛けています。
2022年7月からは矢沢さん初の展覧会『ALL TIME BEST 矢沢あい展』が東京・大阪・横浜で順次開催され、先に開催されている東京会場では大盛り上がりを見せているようですよ。
復帰の時期は分かりませんでしたが、13年休んでいた中で初展覧会開催ということなので、今までよりは活動をしていくのではないでしょうか。
『ALL TIME BEST 矢沢あい展』
- 東京・新宿高島屋(2022年7月20日~8月8日)
- 大阪高島屋(8月24日~9月12日)
- 横浜高島屋(9月21日~10月10日)
事前日時予約制なので、展覧会に行かれる際には忘れずに予約をしてくださいね。
矢沢あいはなぜ書かなくなったの?休載の理由と最後の作品は?
矢沢さんは「NANA」連載中の2009年6月から病気ため休載しており、女性自身のインタビュー記事によると2010年には完全予約制の女性医療センターに通院していたそうです。
プライベートを公にはしていない矢沢さんなので詳しく分かりませんが、体の不調により休載していたことは間違いないようです。
矢沢さんには同居している恋人以外にアシスタントはおらず、睡眠2時間でマンガを描き続けていたそうなので体力的にも精神的にも限界が来ていたのかもしれませんね。
「ここは、女性の心と体の健康のための医療センターですね。スタッフも全員女性で、各科の専門医が連携をとりながら診療に当たります。女性は、心と体の微妙なバランスで体調を崩しやすいため、女性に人気のあるセンターです」(医療関係者)
女性自身(2010年)
矢沢あいの人気作品といえば?
ペンネーム:矢沢あい(やざわあい)
生年月日:1967年3月7日(2022年7月現在55歳)
出身地:兵庫県尼崎市
活動期間:1985年~
代表作:「天使なんかじゃない」「NANA」
受賞:2002年第48回小学館漫画賞「NANA」
矢沢あいさんの人気漫画は『天使なんかじゃない』『Paradise Kiss』『NANA』など多くありますが、映画化した『NANA』は漫画を読んでいなくても知っている方が多いのではないでしょうか。
中島美嘉さんが主人公のロックバンドのボーカル大崎ナナ、もう一人のナナの小松奈々を宮崎あおいさんが演じるなど豪華な俳優陣が出演したことでも話題になりましたよね。
1991年〜1994年まで「りぼん」で連載された「天使なんかじゃない」は30年近くたった現在でもバイブルと呼ぶほど熱烈なファンも多く、舞台となった多摩市聖ヶ丘は聖地となっているようですよ。
矢沢あいの2022現在と復帰はいつ?休載の理由となぜ書かなくなったの?まとめ
漫画家の矢沢さんは2009年から病気療養のため「NANA」を休載していますが、現在のところ連載再開の時期は分かっていません。
現在はイラストのお仕事を中心に活動し、歌手のJUJUさんとコラボしてジャケットのイラストも手掛けています。
また、2022年7月20日からは矢沢さんの初めての展覧会が東京・大阪・横浜で順次開催され、大盛況とのことです。
矢沢さんの新たな作品がまた読んでみたいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。