岸田文雄総理の首相秘書官として2022年10月に任命された息子・翔太郎さん、2020年春から公設秘書を務めていらっしゃいますが、今回の人事では大きな波紋をよんでいますね。
総理の身内であり、また経験も浅いことから反対する声も多いようですが、翔太郎さんはどんな経歴をお持ちなのでしょうか。
またなぜこのタイミングで首相秘書官になったのかも気になります。
今回は岸田総理の息子・翔太郎さんの前職や学歴、またなぜこのタイミングで秘書官になったのかについて調べてみました。
岸田総理の息子(岸田翔太郎氏)の前職は?翔太郎氏の学歴や経歴
岸田文雄総理の長男である岸田翔太郎さんは慶応義塾大学法学部政治学科を卒業し、2022年現在31歳。
大学卒業後は商社で働いたとのことですが、会社は「三井物産」だと報じられました。
翔太郎さんは慶応時代に「慶応バードフェローズ」というバドミントンサークルに加入していて、2017年に行われた千代田区のバドミントン大会に三井物産の代表として出場しています。
大学時代は大会で受賞歴もある腕前で、卒業後もバドミントンを続けているという話も。
三井物産には新卒で入社したと言われていて、三井物産といえば就活生の人気企業ランキング(2022年)でも17位、難易度ランキングでは7位に入る企業。
そこへ新卒で入った翔太郎さんは相当優秀だということが分かります。
2020年2月までに三井物産は辞め、翌3月より父・岸田文雄さんの事務所で公設秘書となり、政治の世界へと足を踏み入れました。
その後父の政治活動をサポートし、見事2021年10月4日に岸田内閣が発足、そこからちょうど1年がたった2022年10月4日に翔太郎さんは首相秘書官に起用されることとなります。
岸田翔太郎氏とはどんな人?結婚は?
名前:岸田翔太郎
生年月日:1991年1月14日(31)*2022.10現在
出身:広島県
兄弟:3人(次男:晃太郎さん・三男)
出身校:修道高校(広島県)⇒慶應義塾大学
岸田翔太郎さんは岸田家の長男として育っていますが、兄弟はおそらく全員が広島県で高校まで過ごし、大学進学のタイミングで東京へ移っているようです。
岸田総理が2020年の総裁選の時には家族揃って応援メッセージを公開、特に顔を隠す様子はなく、皆さんゆくゆくは政治家を目指す予定なのかもしれませんね。
長男として一番最初に政治家への道を歩んでいる翔太郎さんがすでに結婚しているかが気になるところですが、見つかったのは25歳の時の女性とのツーショット画像のみ。
翔太郎さんが結婚しているという確たる情報はなく、おそらく今も独身だと考えられます。
岸田翔太郎(岸田総理の息子)はなぜ秘書官になった?
2020年3月から約1年半、父・岸田総理の公設秘書を務めてきた翔太郎さんですが、今回首相秘書官に任命する理由について岸田総理は、
首相官邸内の人事の活性化と岸田事務所との連携強化のため
と発表し、賛否をよんでいますね。
世間の声では、『大臣秘書官ならまだしも首相秘書官はさらに高い能力や経験が求められるのでは』『タイミングが悪い』という意見もあるのは事実。
様々な問題を抱える今、なぜ?と思うのも自然なことです。
しかし一方で、『近い立場に何でも話せる相手を作ることは良いことでは』という意見もあったり、かつて安部晋太郎氏も義父の岸伸介元首相の秘書官になったことと同じでは?という声もありました。
国民が今回の翔太郎さんの首相秘書官の起用理由は翔太郎さんが『(岸田総理の)後継者だからでしょ』と考えるのは当然ですし、翔太郎さんも批判が出ることは承知の上で決意されたのでしょうね。
首相秘書官の仕事内容や給与は?
首相秘書官とは、通常複数人おかれ「政務担当」と「事務担当」に分かれ、政務担当を首席秘書官と呼びます。
首席秘書官の仕事内容は内閣総理大臣と常に付き従い、スケジュール調整や野党との連絡調整役を務めたりすることから、信頼のおける人が就くのが通例だと言われていて、翔太郎さんが務めるのも首席秘書官=政務担当。
そんな首相秘書官の給与は年収にして1348万2600円となります。
岸田総理の息子の前職は?翔太郎氏の学歴やなぜ秘書官になったのか!まとめ
ここでは岸田総理の息子さんである翔太郎氏の前職や学歴、なぜ秘書官になったのかについて紹介しました。
様々な意見が出ることは明らかだった今回の人事、この決断が良い方向へと向かえば反対派も納得する日がくるかもしれませんね。
ご覧いただきありがとうございました。