600億をだまし取った「投資ジャーナル事件」で逮捕された中江滋樹さん、詐欺事件や稼ぎについては多く取り上げられていますが、結婚歴や交際があった女性についてはご存じですか?
天才投資家と言われた中江滋樹さんは交流関係も幅広く、浪費好きとも知られています。
しかし最期は生活保護を受給してアパートで焼死するなど、その生涯は波乱に満ちたものでした。
ここでは中江滋樹さんの結婚歴や貢いでいたと言われるアイドル、金遣いについてご紹介します。
中江滋樹の結婚歴は?
中江さんは過去に結婚していたことがありますが、結婚の時期やお子さんの人数など詳細は明らかになっていません。
かつて週刊ポストの取材で子どもが5人いると明かしていましたが、中江さんは離婚後はご家族とは一切会ってなかったそうなので客観的な証言は得られていないんです。
生年月日:1954年1月31日
没年月日:2020年2月20日(66歳没)
出身地:滋賀県近江八幡市
職業:元証券ジャーナリスト・相場師・元「投資ジャーナル」会長
著書:「大化け株だけが財(カネ)を20倍にする 巨富を築く逆転の株成金術」
1985年「投資ジャーナル事件」で懲役6年
中江滋樹が貢いだアイドルは?
1985年に「投資ジャーナル事件」で中江さん(当時30歳)は逮捕されましたが、そのころに倉田まり子さん(当時23歳)とのツーショット写真が「FRIDAY」創刊号に掲載されました。
倉田まり子さんは当時歌手・女優・アイドルとして活動されていた方で、CMにも出演するなど人気を集めていた方です。
愛人疑惑が持ち上がり、そのことが原因で倉田まり子さんは芸能界引退を余儀なくされたのですが、実際はデートをしただけで交際関係にはなかったそうです。
倉田まり子さんは年間2億円稼いでいましたが収入は1000万円程度だったそうで、それを気の毒に思った中江さんは彼女のためにプロダクション会社を設立し移籍費用として7000万円を用意しました。
しかしマスコミは「愛人に7000万円貢いだ」などと面白おかしく報じたため、倉田さんは引退に追い込まれたのです。
このことに対し中江さんは「アイドル歌手としてこれからだったのに、将来を壊してしまって申し訳ないと思っている」と語っていました。
芸能界引退後、倉田さんは本名の坪田まり子の名でキャリアを築き、起業されています。
現在ではキャリアカウンセラーとしての公演や東京学芸大学でキャリア支援担当教授として活躍されています。
中江滋樹の金遣いの荒さは?
中江さんの気前の良さは有名で、赤坂や銀座に繰り出すと芸者やホステスにチップを弾んで豪遊していたそうです。
半玉と言われる芸者の半人前を一人前にするなど(その金額は数百万~数億とも言われる)しましたが、その芸者が赤いベンツを買ったことで国税が動いたことがあるそうです。
政治家との親交を大切にしていた中江は、「麻生太郎を首相にする会」に名を連ねていた。国会議員と会うと、名刺代わりに500万円は持たせたという。
「永田町で使ったカネは10億円。つまり、200人くらいに配ったことになる。俺が会った時は陣笠代議士だったが、今はそれなりの要職についている人も少なくない。名前は勘弁して」
デイリー新潮
中江滋樹の結婚歴は?貢いだアイドルや金遣いの荒さも!まとめ
「投資ジャーナル事件」で服役していた中江滋樹さんは結婚歴がありお子さんが5人いると言われていますが、誰も中江さんが家族と一緒にいるところを見たことがないので正確なところは不明でした。
1985年の「投資ジャーナル事件」の頃に倉田まり子さんに芸能事務所の移籍費用7000万円を渡しましたが、事件と重なったこともあり倉田さんは芸能界を引退しています。
中江さんの金遣いは派手で赤坂や銀座ではホステスや芸者にチップを弾んで豪遊したり、また名刺代わりに国会議員に総額10億円を配っていたそうです。
兜町の風雲児とも言われた中江さんでしたが、太く短く生きた印象さえありますね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。