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「るろうに剣心」剣心の顔に傷をつけた二人の人物は誰?

人気漫画「るろうに剣心」は1994年に発表されてから、アニメ・実写化が公開されてきました。

主人公・剣心(緋村抜刀斎)には頬に十字の傷があるのが印象的ですが、誰によって付けられたものが覚えていますか?

実写化初期の作品でも剣心の顔の十字傷をつけた人物について、一人は剣心が人斬りだったころに狙った男がつけたもの、もう一人はその妻がつけたものだと触れられていますよね。

頬に傷については剣心もあまり話したくような雰囲気で物語は進みますが、その傷には剣心にとって大きな出来事が隠されています。

ここでは「るろうに剣心」の剣心の顔に傷をつけた二人の人物は誰だったのか、剣心との関係も含めご紹介します。

目次

「るろうに剣心」剣心の顔に傷をつけた人物一人目

剣心の顔に傷をつけた一人目の人物は清里明良という名の侍で、剣心が人斬り抜刀斎時代に命を狙った人物です。

このシーンは映画一作目の中でも登場する路地で剣心が襲い、”大切な人がいる”と切られても切られても何とか生きようとしていた侍です。

清里明良は窪田正孝さんが演じられていましたが、映画一作目の中ではどんな理由があって斬ることになったのかは明らかになっていませんでした。

清里明良は幕府の重役の京都所司代である重倉十兵衛の護衛を行っている時に斬られますが、清里明良には雪代巴という幼馴染である許嫁がおり、一か月後に結婚を控えていたのです。

巴と幸せになるんだという思いから、剣心(抜刀斎)に斬られても斬られても死ぬわけにいかないという執念から反撃して剣心の頬に傷を負わせます。

「るろうに剣心」剣心の顔に傷をつけた人物二人目

剣心の顔に傷をつけた二人目の人物は清里明良の許嫁である雪代巴です。

巴は婚約者・清里明良殺害の復讐のため剣心に近づきますが、剣心のそばにいるうちに彼に好意を抱くようになっていきます。

その後夫婦として過ごすようになった二人でしたが、剣心の命を狙う者(辰巳)が現れ、巴は人質として捕えられます。

剣心は自分の命に変えてでも巴を守ろうとしますが、巴は剣心を守るため二人が戦う間に小刀を持って飛び込み、剣心は巴を守ろうと辰巳を斬りますが、誤って巴も斬ってしまいます。

泣き崩れて看取る剣心に巴は持っていた小刀で剣心の頬を斬りつけ、その傷が二つ目の傷となり十字の傷ができたのです。

巴が斬った理由については明らかになっていませんが、「清里明良の恨みを和らげる(消す)ため」や「剣心が自分を責めないように、ゆるす意志の表れ」とも言われていますが、巴が剣心を深く愛していたことに間違いありません。

映画では有村架純さんが巴役を演じ、話題になりましたよね。

「るろうに剣心」剣心の十字傷が消えない理由の考察は?

剣心の頬の傷はずいぶん前につけられたものだというのは分かっていますが、その傷は最後までずっと残っていますね。

いつになっても剣心の十字の傷が消えない理由については、清里明良の恨み(自分を斬った恨みと愛する人を奪った恨み)から怨念となって消えないのではないかという説があります。

といっても清里明良の恨みによる傷については巴がつけた傷によって癒されたと考えられますが、剣心の忘れないという意思によって残っているのかもしれません。

清里明良、巴の恨みなどではなく、剣心自身が二人を斬ってしまった時の自分の感情を覚えておくという気持ちから残っているのだと考えられます。

「るろうに剣心」剣心の顔に傷をつけた二人の人物は誰?まとめ

ここでは「るろうに剣心」剣心の顔に十字傷をつけた二人の人物について紹介してきました。

剣心と巴には複雑な物語があり、映画の最終章に続くストーリーがあります。

映画「最終章 The Final」と「The Beginning」では巴の弟・雪代縁を新田真剣佑さんが演じて話題になりましたね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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