スキージャンプの葛西紀明選手といえば、冬季オリンピックに8回の出場経験をもつスキージャンプ界のレジェンドですよね!
葛西選手が最後にメダルを獲得したソチオリンピックの時は年齢41才、次の2018年平昌オリンピックには45才で出場されています。
そんな葛西選手は現在も現役選手であり土屋ホームで監督も兼任していますが、北京オリンピックには選手ではなくテレビの仕事で現地入りしており、スキージャンプノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑選手が尊敬する師匠として話題になっています。
そんな葛西紀明選手の現在、小林陵侑選手との関係、そして今なお現役を続ける理由を紹介します。
葛西(スキージャンプ)の現在は?どんな活動を?
2022年で50歳を迎えるスキージャンプ界のレジェンド・葛西紀明選手は現在も現役であり、監督業も務めていらっしゃいます。
葛西選手が所属する土屋ホームのスキー部には、小林陵侑選手・伊藤有希選手も所属しています。
今シーズンは国内戦で結果を残すことができず北京オリンピックへのメンバー入りはなりませんでしたが、2022年1月の「HTBカップ国際スキージャンプ競技大会」で3位、「雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会」で優勝を果たしています。
プライベートでは2014年の「ソチオリンピック」後に交際中だった13才年下の張磨怜奈さんにプロポーズし結婚、2016年に第一子となる女の子”璃乃ちゃん”が誕生しています。
優しい顔の葛西選手が璃乃ちゃんを見つめる姿は溺愛そのもの!素敵なパパなんでしょうね!!
今現在の葛西選手はフジテレビのコメンテーターの仕事で北京入りしていますし、現在6歳になった璃乃ちゃんも、オリンピックの放送を見ているでしょうね!
葛西(スキージャンプ)が今年50才でも現役を続ける理由
葛西紀明選手は48歳の時に現役を続けるかという質問に対して「どうして辞めなきゃならないんですか?」と答えられていたことがとても印象的でした。
葛西選手が現役を続ける理由について調べていると、純粋にジャンプが好きということはもちろん、人並み外れたフィジカルの強さをお持ちだと感じました。
若い選手や年のとった選手が頑張ると盛り上がる!そんな期待に応えたい!
と体には年齢を感じることはあるものの、応援してくださるファンに応えたいと話しています。
インタビューの時点では北京オリンピックの代表選手はまだ決まっていませんでしたが、もし代表に選ばれて金メダルをとっても現役は辞めないと話されていて、葛西選手の中にはまだまだ「引退」という言葉はないよう!
実際初めてメダルを取った1992年は20才(スキーフライング選手権)、直近のメダルは2015年の42才(ソチオリンピック)の時であり、そこまでひとつの目標に挑み続けることができる精神的強さをお持ちの葛西選手には現役を引退する理由がないのでしょう。
現在も2026年・2030年の冬季オリンピックへの出場を目指したいと話されています。
葛西紀明と小林陵侑の師弟関係は?
葛西紀明選手は2022年で50才を迎える今も現役であり選手として活動されていますが、小林陵侑選手とどのような関係なのでしょうか。
普通に考えればライバル選手なのですが、お二人の出会いは小林選手が高校生の時に葛西選手が才能に驚き「海外のトップ選手のようなジャンプ・化けるぞ」と感じたようです。
小林選手の飛び方は生まれ持った素質もあり、またバランスや運動神経など将来性を確信したそうです。
そして葛西選手が選手兼監督である土屋ホームのスキー部にスカウトし、共に練習し指導するようになったそうです。
葛西選手は小林選手に対して前回の平昌オリンピックでもメダルが取れるのではと感じる実力だったようですが、ノーマルヒルで7位・ラージヒルで10位と振るわずの結果となりました。
小林選手はシーズン中も葛西選手に助言を求めることもあり、今季は絶好調で臨んだ北京オリンピック。
ラージヒルでのメダルが濃厚と言われていたにも関わらず、先に行われたノーマルヒルで金メダルを獲得し、続く混合団体・ラージヒルでの表彰台も期待が高まっています!
葛西(スキージャンプ)の現在は?年齢49才で現役を続ける理由!まとめ
ここではスキージャンプ界のレジェンド・葛西紀明選手の現在と現役を続ける理由、小林陵侑選手とのエピソードについて紹介してきました。
葛西選手のレジェンドエピソードはたくさんあり、知れば知るほどアスリートの鏡のような方だなと感じました。
葛西選手が目指していらっしゃるように50代でのオリンピック出場をぜひ叶えてほしいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。