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ひな人形はいつしまう?縁起や最適な日は?婚期に影響するの?

雛人形を飾る時はとてもワクワクした気持ちになるのに、しまうのは億劫になってしまいますよね。

片付けるのに相応しい日、お天気やしまい方などを考えるとなかなか腰が上がらないもの。

ひな人形ははいつ・どのようにしまうのがいいのでしょうか?

また昔からの言い伝えで「雛人形を片付けるのが遅くなると婚期が遅れるからひな祭りが終わるとすぐに片付けた方がいい」なんて話も耳にしますよね。

ここではひな人形をしまうのに良い日の条件や、婚期や縁起などに影響するかについてご紹介します。

目次

ひな人形をしまう(片付ける)最適の日は?

出典:rakuten.ne.jp

ひな人形をしまう日は、言い伝えによると「啓蟄(けいちつ)の日」である3月6日頃に片付けるのが良いと言われていますが、もう少し長く飾っておきたいという方はお天気の良い日にしまうようにしましょう。

湿気の多い日や悪天候の時に片付けをすると人形に湿気を残したまましまう事になり、カビや虫がつきやすくなり雛人形が傷んでしまう可能性があります。

しかし雛人形は毎年飾るもので毎年長い期間飾り続けていると、日光や湿気・埃などで劣化してしまうこともあります。

雛人形の多くに使用している素材は布や木など自然由来のものが多く湿気に弱いので、あまり長い間出したままにせず早めに片付けるのがおすすめです。

また雛人形は素手に触れてしまうと黄ばみの原因になったり、油汚れが付着してしまうと取れなくなったりと傷みの原因となる恐れがあります。

片付ける際には「雛人形に直接素手で触れない事」「雛人形に水滴や埃などついていないか」をよく確認しましょう。

ひな人形を飾る期間は何歳まで?その後ひな人形はどうする?

ひな人形を飾るのは何才まで?

出典:k-doll.co.jp

飾りつけを始める時期は冬から春に移り変わる「立春=2月4日」と言われています。

立春は毎年多少ずれる事もあり節分が終わったら飾りつけるといった家庭も多いようです。

雛人形を飾る期間に特に決まりはなく高校卒業まで、成人するまで、結婚するまでと様々です。

ひな祭りは女の子の成長を祝うお祭りでもありますので、親御さんのお気持ちで区切りがつくまで飾るのが良いのではないでしょうか。

ひな人形・一夜飾りとは

出典:illustimage.com

「一夜飾り」という言葉はご存じですか?

*お正月に歳神様を迎えるための飾りを一夜だけだと失礼にあたるとされており縁起が悪く作法のなっていない家だと神様が立ち去ってしまう。

*葬式が一夜飾りであるから一夜で飾るのは縁起が悪い

*お雛様は依り代として厄災を雛人形に移す物でその身代わりとなるお雛様に対してそれを一夜で行うのは失礼である。

お正月と同じようにこれはひな祭りも同様なので、ひな人形が「一夜飾り」にはならないように気をつけましょう。

ひな人形の処分の仕方

出典:kobutsumania.com

娘さんが大きくなり雛人形をどう処分するか悩まれる方も多いと思います。

雛人形には女の子が元気に育つようその子の身代わりになり厄を引き受けるという役目があります。

飾らなった雛人形は捨てるのではなく今までの感謝の気持ちを込め供養・処分しましょう。

*神社で供養する

*寄附する

*業者に買取や引き取りをしてもらう

*一般社団日本人形協会に依頼する

雛人形はお守りと同じような存在ですので、正しい方法で処分します。

女の子の成長を願って飾ってきたお人形であり、思いのこもっているものですから処分の際は感謝の気持ちを込めて行いましょう。

ひな人形を出しっぱなしにすると婚期が遅れる?それって本当?

出典:cancan.jp

雛人形を出しっぱなしにするといけないという理由を紹介します。

*雛人形は結婚を象徴してる結婚説

*片付けができないとお嫁さんにいけないというしつけ説

*娘の厄を引き受けていると言う厄除け説

どれも明確な根拠はないようですが、いずれも娘を思う親心にも思えますね。

旧暦ではひな祭りが終わると湿気の多い時期になる為、雛人形が傷んでしまわないよう早めに片付けた方がいいとも言われていました。

それぞれの家庭の事情や天候によって片付けるのがいいでしょう。

ひな人形はいつしまう?縁起や最適な日は?婚期に影響するの?まとめ

ひな祭りは女の子にとって美しい雛人形を飾ることのできる嬉しい時期です。

女の子の健やかな成長を願い病気や災いなどないよう、お守りのように飾られる物なので両親にとっても特別な行事だと言えるでしょう。

家族で雛人形を大切に扱い、飾る時期や片付ける時期を知る事で雛人形への思いもこもります。

毎年わが子への願いを込め綺麗に飾ってあげたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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