2022年10月5日から放送がスタートした新ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」は山田涼介さんがサイコパスを演じる作品で発表時から話題になっていましたね。
第一話の放送ではかなり怖いシーンもありましたが、エイジの実父だと言われている殺人鬼・LLには多くの謎を感じた方も多いのではないでしょうか。
LLは15年前に死亡したと言われているにも関わらず、次の犯行を予告するようなメッセージを残していて、本当に死亡したのかという点も疑問が残ります。
また第一話で起きた殺人事件はLLの犯行を彷彿させる犯行で、警察も15年前の連続殺人を思い出していましたよね。
LLについて気になるのはLLは本当にエイジの父親なのか、LLとはどういう意味なのか、そしてまだ生きている可能性はあるのかです。
この記事では「親愛なる僕へ殺意をこめて」の15年前に焼死した殺人犯・LLの意味と正体、そしてまだ生きているかについて紹介します。
ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」LLの意味と正体は?
ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の主人公・浦島エイジは「人生楽しんだもん勝ち」と豪語するお気楽な大学生…に見えますが、本当は殺人鬼の子供として苦しんできた過去を持っていましたね。
凶悪犯の家族として世間から非難をあび、母は自殺しています。
エイジの実父である殺人鬼・LLの本名は八野衣真(はちのいまこと)であり、なぜLLなの?と思いませんでしたか?
実はLLが示すものは八野衣真のタトゥーが関係しているんです。
八野衣真の体には『Just a sin』『Kill』という二つのタトゥーが彫られていて、
これらのアルファベットを入れ替えると「Satsujinki」となり、余った文字がLLなんです。
ここで不思議なのが、なぜバレてしまう可能性がある言葉遊びのハンドルネームを殺人犯が名乗っていたのか…ですよね。
その真実はLLはエイジの父・八野衣真ではないからです。
真犯人が残虐な連続殺人を最初から八野衣真の犯行に見せかけるため、仕組んだこと。
また真犯人は八野衣真に恨みがあったわけではなく、実に身勝手な理由だったんです。
ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」LLはまだ生きてる?
*ネタバレを含みます
前述でお話しした通り、LLの正体はエイジの父親ではありません。
となるとLLはまだ生きている可能性が高くなり、ドラマの冒頭で起こった葉子殺害事件も模倣犯による犯行ではないかもしれません。
結論からお伝えすると本物のLLはまだ生きているんです。
しかし葉子の殺害は殺人鬼・LLを崇拝する別の人間が行った犯行で、その人物は葉子を憎む存在…。
葉子の人物像は多くはドラマ内で明らかになっていませんが、一度整理すると、
- 半グレ集団「スカル」が経営するデートクラブ「アリス」で働いていた
- 親友の名前はナミ
- エイジの別人格B一と交際していた
となりますよね。
この情報から葉子を憎む人物を予想すると、
- 仕事上でトラブルがあった
- 恋愛のもつれ
と考えられますが、仕事仲間であるナミとはとても仲が良い様子でしたし、関係があった「スカル」の男性とも軽い関係のようで殺人に及ぶほどではなく1の可能性は消えます。
そう考えると”2.恋愛のもつれ”という線が濃くなり、葉子の恋愛といえばエイジ(B一)ですよね。
B一の別人格・エイジの恋人と言えば、京花です。
京花がもしエイジの別人格B一の存在をエイジより先に知っていたとしたら・・・と葉子を殺害した犯人像が見えてくることになります。
京花の正体について詳しく知りたい方はこちら↓↓
「親愛なる僕へ殺意をこめて」LLの意味と正体は?まだ生きてる?まとめ
ここでは10月5日から放送がスタートした新ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」でのLLの意味と正体、またLLはまだ生きているかについて紹介しました。
15年前の事件の余韻が現在も続き、複雑な関係で犯人像も予想しにくいところがこのドラマも面白さですよね。
ドラマは始まったばかりですが、人間関係が明かされていくのが楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。