漫画「るろうに剣心」は2012年からこれまでに5作品が実写化されている人気作品で、最終章が2021年4月に公開されました。
原作は少年ジャンプに連載されていた漫画ですが、アニメ版や実写版でも人気が高く、キャストも豪華ですよね。
ここでは「るろうに剣心」は何時代の話なのか、実在した人物は誰なのか、剣心のモデルとなった人物は誰なのかについてご紹介します。
るろうに剣心は何時代の話?
るろうに剣心は幕末期から明治時代の激動の時代のストーリーで、『るろうに剣心最終章The Beginning』が一番古く元治元年(1864年)、他の4作は明治時代が舞台になっています。
『るろうに剣心』時系列
- 元治元年(1864年)『るろうに剣心最終章The Beginning』
- 明治11年(1878年)『るろうに剣心』
- 明治11年(1878年)『るろうに剣心京都大火編』
- 明治11年(1878年)『るろうに剣心伝説の最期編』
- 明治12年(1879年)『るろうに剣心最終章The Final』
「るろうに剣心」実在した人物は誰?剣心のモデルも!
「るろうに剣心」には主役の緋村剣心を始め、実在した人物をモデルにしたキャラクターが多く登場します。
緋村剣心/河上彦斎
佐藤健さんが演じる緋村抜刀斎(緋村剣心)は、人斬り彦斎(げんさい)と呼ばれ佐久間像山を暗殺したことで有名な河上彦斎がモデルになっています。
緋村剣心は中世的な容姿で左頬に十字の傷がありますが、モデルとなった河上彦斎も150cmくらいn小柄で女性のような出で立ちをしていたようです。
相楽左之助(さがらさのすけ)/原田左之助
青木崇高さんの演じる相楽左之助は新選組十番隊組長の原田左之助をモデルにしていますが、外見上のモデルは小畑健さんの漫画「魔神冒険譚ランプ・ランプ」の魔神ランプです。
緋村剣心に戦いを挑んで負けていますが、剣心の人柄に惹かれ剣心の頼りになる仲間として物語に登場していますね。
斎藤一/史実の斎藤一
江口洋介さんの演じる斎藤一は歴史上の人物で新選組の三番隊組長・斎藤一をモデルにしています。
斎藤一は多くの戦いから生還していることから不死身と呼ばれていて、実際の斉藤一も江口さんと同じく背が高く、しっかりとした眉をしていたそうです。
四乃森蒼紫(しのもりあおし)/土方歳三
伊勢谷友介さんが演じる四乃森蒼紫(しのもりあおし)は、15歳で御庭番衆の最後の御頭につく天才で美形、冷静な性格の一方で不器用な面もありますよね。
四乃森蒼紫のモデルは新選組の鬼の副長・土方歳三だと言われていて、土方歳三も冷静ながら情熱を内に秘め、端正な顔立ちと言われることなどから四乃森蒼紫と共通する点が多くあります。
るろうに剣心の人気キャラクターは?
るろうに剣心には多くのキャラクターが登場しますが、人気が高いキャラクターは誰なのでしょうか。
Instagramの投稿でハッシュタグ名前で検索するとこのような順番になり、主演の緋村剣心がダントツ1位でした。
2位の志々雄真実と3位の雪代縁は5作中2作の出演ですが、上位にランクインしています。
「るろうに剣心」キャラクター人気順
- 緋村剣心(佐藤健)
- 志々雄真実(藤原竜也)
- 雪代縁(荒木飛羽・新田真剣佑)
- 雪代巴(渡辺菜月・有村架純)
- 斎藤一(江口洋介)
- 瀬田宗次郎(神木隆之介)
- 四乃森蒼紫(伊勢谷友介)
- 神谷薫(武井咲)
- 相楽左之助(青木崇高)
るろうに剣心は何時代の話?実在した人物は誰?剣心のモデルも!まとめ
るろうに剣心は幕末から明治時代を舞台にした物語で、原作は1994年〜少年ジャンプに連載されている漫画です。
実在していた人物をモデルにしたキャラクターもいるので、歴史と照らし合わせてみるのも面白いですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。