1998年の長野オリンピックでスキージャンプ・ラージヒル個人/団体において2つの金メダルを獲得している元スキージャンプ選手の船木和喜さん!
船木さんは現在、地元余市に戻り幅広い活動をしている様ですが、船木さんが立ち上げた食品卸売会社「えにし」のアップルパイをご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また結婚された奥様・お子さんについてなどプライベートについても気になります。
ここでは船木和喜さんのプロフィールや現在の活動、そしてご家族について紹介します。
船木和喜(スキージャンプ)の現在・今は?会社「えにし」は順調?
船木和喜さんは現在地元の北海道・余市町に戻り、活動されているようですが、その活動内容はというと、3つのことを掛け持ちしていらっしゃるんです!
- 経営者
- 指導者
- 現役ジャンパー
1つずつ詳しくご紹介しましょう。
船木和善の「王様の工房」えにし株式会社
まずは経営者としてですが、北海道余市町にはりんご農園がたくさんあり、りんごの産地として有名なんです。
その名産品を生かして何か出来ないかと考えたところ、アップルパイとして販売することを思いついたそう!
船木選手は食品卸会社「えにし」を設立し、各地の物産展を中心にアップルパイの他にもコロッケやドーナツなどを販売しているという事です。
そのアップルパイの売上げでジャンプを競技する子供達の支援をしているなんて素晴らしいですよね。
1ホール1200円で販売されているようで、「王様の工房」の「金のアップルパイ」という名称で親しまれていますよ!
実店舗は北海道余市町にありますが、デパートなどの物産展に出店を主にしていらっしゃるようで、不定休のようです。
また通販の情報もありませんでした。
船木(スキージャンプ)は現在も現役!指導者としても
船木選手は経営者の他にも現役のスキージャンパー、そして指導者の顔もあるんです。
まだ現役で飛んでるのも驚きですが、スポンサーも多いようで、現役引退の時期は「スポンサーがいなくなったら」と話しているようです。
指導者としては2013年に「北海道メディカル・スポーツ専門学校」の副校長に就任し、スキージャンプの指導も行っているという事。
今でもスキージャンプの事を考えしっかりと指導し、サポートもしていらっしゃるんです!
船木(元スキージャンプ日本代表)の嫁や子供は?
船木さんはあまりプライベートの事は話していないようで、情報が少ないのですが、2007年に一般女性と結婚されたということが分かっています。
また子供さんもいらっしゃり女の子だという情報がありますが、名前や顔写真などは出てきませんでした。
もしかすると奥様はアップルパイ店の「王様の工房」にいらっしゃるかもしれませんし、お店で見かけることがあるかも?
船木(スキージャンプ)の長野オリンピックでの活躍!
- 名前:船木和喜(ふなきかずよし)
- 生年月日:1975年4月27日(46歳)
- 出身:北海道余市町
- 身長:175センチ
10歳の時からスキージャンプを始め、中学時代には全国中学校スキー大会で優勝しています。
高校卒業後はデサントに所属し、将来有望の選手として期待されていました。
その期待にこたえ世界大会でもコンスタントに実績を残してこられたスキージャンプ界のトップ選手。
1988年の長野五輪では個人ラージヒルと団体ラージヒルの金メダル、個人ノーマルヒルの銀メダルと3つのメダルを獲得する大活躍を果たしています。
オリンピック史上初めて審判全員が飛型点20点を付けるという、世界一美しいジャンプフォームでも話題となりました。
1999年にはデサントから独立し、有限会社フィットを設立しましたが、身長によってスキー板の長さの制限がかけられる等の競技ルールの変更もあり、苦戦。
それでも2002年のソルトレイクシティオリンピックではラージヒルで7位入賞、ノーマルヒルは9位という成績を残し参加した日本人選手の中ではトップとなりました。
現在行われている北京五輪では小林陵侑選手がスキージャンプで金メダルを獲得しましたが、船木さんから24年ぶりの金メダルという事で、船木さんは「新たな歴史を刻んで欲しい」と後輩へエールを送っています。
船木(スキージャンプ)の現在!長野五輪出場から今何してる?まとめ
船木和喜さんの現在ですが、スキージャンパーそして指導者、さらには経営者ということで、幅広く活動しているのが分かりました。
現在は地元の北海道余市町でアップルパイなどを販売し、積極的にスキージャンプへの支援もしているようですよ。
スキージャンプといえば船木選手を思い出す方も多いでしょうし、船木選手と小林陵侑選手が揃ってテレビに出演される姿も見てみたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。