2月8日高梨沙羅選手がご自身のインスタグラムを更新し、失格となったスキージャンプ混合団体後の心境をコメントしました。
混合団体でのジャンプ後の高梨選手は見ているこちらも胸が苦しくなるほどの様子で、翌日インスタには真っ黒な画像と共に投稿。
コメント欄には高梨選手が感じる責任について、励ます声が多数あがっていますが、投稿内容を見ると引退を考えているのではと思わずにいられない内容なんです。
ここでは高梨沙羅選手がインスタグラムに投稿した内容とファンからの声、そして引退の可能性について紹介します。
高梨沙羅引退を匂わすインスタの内容は?
1回目のジャンプがスーツ規定違反により失格となった混合団体の翌日、高梨選手は自信のインスタグラムを更新。
内容は「自分の失格によりみんなの人生を変えてしまった」「自分が責任を取れるとは思っていないが、今後の私の競技について考える必要がある」とコメントしています。
また「スキージャンプという素晴らしい競技が、選手やチームが純粋に喜び合える場であってほしい」とし、まるで競技から離れるような内容となっているのです。
そんな投稿に対しファンからは、
あなたがスキージャンプに与えてる影響に比べたらなんてことない!
さらちゃんにはいつも勇気をもらってる!
あなたは日本の誇りです。ありがとう!
お願いだからもう謝らないで!
と2200件以上のコメントと7万以上のいいねがついています。
高梨引退?失格後の心境は?
今回のスーツ規定違反については色々な意見が出ていますが、スキージャンプ女子個人で結果が出せなかった後の混合団体への参加で、高梨選手は想像もできないほどのプレッシャーを感じていたでしょう。
その中で体型が変化してしまうことは容易に考えられ、想像以上の心境で試合に挑む選手が安心して競技ができるように、なにか事前に気づく方法はなかったのかと思ってしまいます。
前回のオリンピックからずっとこの日を目標に頑張ってきた結果が競技ではなく違反の問題と言われてしまう心境は計り知れないですよね。
オリンピックの代表に選ばれた選手は競技を始めてからずっと、ここで結果を出して又4年後、次もまた4年後とずっと目標に向かわれているわけですから、次を目指すというのも想像以上の覚悟が必要でしょう。
高梨選手が今気持ちがどこへ向かっているのかですよね。
今後協議後の抜き打ち検査という公平性に欠けるチェック方法ではなく、競技前に全員行うといった誰もが納得できる方法に変更されることを願います。
高梨沙羅、オリンピックで失格がなくても引退するつもりはあった?
高梨沙羅選手は北京オリンピックが3度目のオリンピック参加となりましたが、インタビューで答えた「(前回のオリンピックから)4年間でつくりあげてきた結果が4位」という言葉から次の4年を目指す可能性は低いのかなと感じました。
前回の平昌オリンピックでは3位、8年前のソチオリンピックでは4位と金銀の壁を突破できずにいましたが、今回のオリンピックではライバル選手が相次いてコロナ陽性で欠場し、高梨選手の中でもメダルが見えていたと考えられます。
今期の高梨選手の成績は全日本選手権・ノーマルヒルとラージヒル共に優勝、ワールドカップ第9戦でも優勝しています。
現在25歳である高梨選手は引退を意識していたとしても不思議ではありませんが、今回の北京での出来事があるまでは具体的には考えていなかったかもしれません。
高梨沙羅選手が過去のインタビューで答えていた引退する時期、「世界で戦えなくなったら」というのはいつ感じてしまうのでしょうか。
高梨沙羅引退?インスタで失格の心境やチームやファンは感謝も!まとめ
ここでは高梨沙羅選手の引退の噂とインスタでの投稿内容について紹介してきました。
高梨選手の今の心境は想像できないものでしょうが、自分を責めず多くの人に感動を与えたと感じてほしいなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。